遠距離恋愛というものは、体験している人にしか分からない辛い付き合い方になってしまうことが多いのが事実。
「今すぐ会いたい!」でも会えない。
すぐに会える距離ならこんな想いはしないのに…。そんな寂しさから恋愛感情が薄れていくことだってあります。
でも、最初から冷めるために遠距離恋愛をしているわけではありません。
そこで今回は、どんなときに遠距離恋愛をしている人達は、冷めていってしまうのかお話をします。
遠距離恋愛で冷める5つの前兆。
- お互いに連絡をしなくなる
- ちょっとしたことでウソをつく
- 相手のことを考えなくなる
- 会えなくて寂しくなる
- 会いに行く為の交通費が気になる
では、具体的に見ていきましょう。
①お互いに連絡をしなくなる
連絡が来ないのは寂しくてたまらなくなりますよね。
付き合いたての頃は、遠距離なのでLINEやメールよりは週に1度か2度。
最低でも長電話をしてお互いの近況報告や相手の声を聞いて幸せな気持ちになっているものですよね。
それが数ヶ月も経つと、まず電話をしなくなりLINEだけでも2~3日に1回や酷い人だと週に1回までのペースに減る人もいるのです。
仕事が忙しい
仕事が忙しくて疲れ果て、相手に連絡をする時間より早く帰って寝たいなどが多いもの。
これはお互い様。睡眠時間をたっぷりとって毎日リフレッシュした気分で出勤したいですよね。
相手に対しての気持ちは、そうやって仕事の忙しさからどんどん気持ちが薄れていきやすいのです。
安心しきっている
特に男性がやりがちなパターン。
男性というのは、長文が苦手だったり基本は短文で業務連絡が得意な生き物です。
なので男性はやり取りをあまりしなくても、よほどなケンカさえしなければ安心しているので連絡はしません。
逆に、女性は長文でやりとりをするのが好きだったりくだらない会話も好きな人の方が多いので、恋愛感情が寂しさから無くなっていくことに気が付く人もいるでしょう。
自然消滅を狙っている
遠距離恋愛で別れた原因にもよく上げられています。
どちらもあまり付き合っていても楽しく感じなくなったり当然、会いに行く頻度も減ってしまうとケンカもする気が怒らないため、別れを切り出す一歩手前の段階としてどちらも傷つけず傷つけられずストレスなく別れやすい方法としてやってしまう人たちが多いです。
②ちょっとしたことでウソをつく
浮気をしている
女性は、「勘で浮気を見抜く」と言われているくらい。
ちょっとした男性の発言だけでも気づいてしまう方が多くいます。
最近全然会えていなくて寂しいからと、近くにいる女性にフラフラと行きやすいのは男性あるあるですね。
実際に会いに行き調べたいくらいですが、それが出来ないから浮気をしやすいとも言えてしまうのです。
相手を傷つけないためのウソ
異性との付き合いが恋人だけならまだ良いですが、お互いに交友関係が広い場合などは
週末に連絡をしてもそのときに男女集まって飲み会をしていたりすると、もちろん電話には出ない。
返信も遅くなり浮気をしていると疑われるのが嫌なので、ポロッと嘘をついてしまうのがよくある話。
でも、それはお互いに傷つけたくない気持ちがあるから自然と嘘をついてしまうもの。
これが他に気になる人がいる場合にやっていたら、要注意ですね。
干渉されたくない
遠距離恋愛だけに限らないことではありますが
「今日は何してたの?」「誰と遊んだの?」
なんて毎日のように聞かれたらストレス溜まっちゃいますよね…。
お互いに距離が遠く心配になるのは分かりますが、窮屈に感じてしまうとちょっとならいいかと
つい人間は嘘をつきたくなってしまう生き物なのです。
③相手のことを考えなくなる
他に気になる人が出来た
距離がお互いに離れていると仕事や飲み会、プライベートなどの付き合いをする時間の方が多くなる。
遠距離の恋人より仕事での悩みや愚痴、それこそ恋人に関しての相談などをすぐに聞いてくれる人に好意を持ったりしてしまうことがあります。
でも、それは自然に起こることなので決して悪いこではなく、ごく自然な出来事なのです。
変わらない日常
会えない日々が当たり前のように続いたり、恋人がいてもいなくても変わらない状態が続いていくと、自然に気持ちが冷めていくこともあります。
そうなると、恋人の存在自体を忘れていくことがあるため好きな気持ちが冷めやすいのです。
自分の私生活が楽しい
マイナス面だけではなく、距離が離れていると当然私生活を重視することになるものです。
それが毎日楽しくキラキラ輝く仕事や趣味などに没頭していると、自然と幸せな気持ちになるので、心が満たされ恋人がいることも忘れやすいのです。
これは、とても良いことですよ。
④会えなくて寂しくなる
遠距離恋愛のド定番の悩みに入ってくるのがこれ!
まず、どれくらいお互いの距離が離れているかにもよります。
週に1度会えるカップルは珍しいか、よほどな愛情がない限り難しいものです。
大概は、数ヶ月に1度か2度会えれば良いくらいだったりします。
それにお互いが耐えられるなら良いですが、どちらかが寂しくなると付き合い方や会う頻度などをきちんと話し合う必要が出てくるでしょう。
⑤会いに行く為の交通費が気になる
そこで更に悩みの種となるのが、恋人に会いに行くための交通費ですよね。
距離や相手の収入にもよって変わってきますが「最初は交通費なんてどうでも良い!なんとかする」と熱い気持ちになるもの。
ですが、段々と相手に会う交通費を削ればこれが買えるなどと、どちらかが考え始めていたら気持ちが冷め始めていると考えて間違いはないです。
遠距離恋愛で冷めないためには。
遠距離恋愛でも、辛いことばかりではありません!
きちんと相手を思いやり、本当に好きな気持ちがあれば連絡をこまめにやり取りしてお互いの心を満たし、不安をなくすことも出来ます。
また、会いに行くときは、出来るならどちらかだけが損をしないよう交互に会いに行くようにすると、不満にならないだけではなくお互いに愛情を感じ続けることも出来るのです。
そして1番は、きちんとお互いの不満なところや不安点を会ったときなどに正直に話し合うことですね。
遠距離恋愛は、ただでさえ会えない時間は寂しさとの戦い。
なので我慢は、ある程度必要になってきます。
だからこそ、お互いに会ったときに喜びや幸せ度が増していき絆も深まるのです。
まとめ
この記事のまとめ
- お互いに思いやりの気持ちを持って連絡を取り合うこと
- 会えなくて寂しいからと嘘をつかない
- 恋人のことばかり考えず趣味や仕事仲間との時間を大切にし、思い切り楽しむ
- もし、他に気になる人が出来てしまったら自然なことなので正直に話して別れましょう
- 遠距離恋愛を続けていて不満や、お互いの存在を忘れ始めたら、そこにいつまでも時間を使っているのは非常にもったいないです!
遠距離恋愛というものは、誰しもが必ず経験するわけではありません。
運命によって決められた人にだけ人生の経験として訪れるのです。
それを、辛い運命に変えるのか幸せな運命に変えていけるのかは全て自分たち次第。
時間は、どんな人にも限られているため、将来性を感じられなくなったら次に行ってもっと幸せになれる道を探しましょう。