バツイチの再婚は難しいと言われる理由｜幸せな再婚をする方法とは

バツイチの再婚が難しいと言われる理由は、再婚相手の見つけにくさや離婚のトラウマなどが影響しています。

特に、バツイチ子持ちの場合は、再婚相手と子供の関係が不安材料になり、再婚するまで時間がかかることもあります。

しかし、バツイチでも幸せな再婚は可能です。

この記事では、バツイチの再婚が難しい具体的な理由や再婚を成婚させる方法を紹介します。

執筆者

バツイチライター

工藤 俊光

31歳バツイチ。離婚後にマッチングアプリで彼女を作るも、数か月で別れてしまう。絶賛彼女募集中。

監修者

恋活マッチングサービスコイサポ恋愛相談員

木村 綺々

20代元タレント、現在シングルマザーで、モデルとしても活動している。 ヨーロッパ人との経験を生かし、エスコートや印象力アップのためのアピアランス講座も実施中。 主に40代からの恋愛や再婚、パートナーについて述べ300名にアドバイス。

「バツイチの再婚は難しい」と言われる理由

バツイチの再婚は難しいと言われるのは、以下の5つです。

それぞれ詳しく解説します。

バツイチに対するネガティブなイメージがある

人によって、「バツイチ＝結婚に失敗した」とネガティブなイメージを持つ場合があります。

自分が原因で離婚したわけではないにもかかわらず、相手の勝手な想像であなたに原因があると想像する人もいるでしょう。

そのため、バツイチであるだけで恋愛対象から外されがちです。

再婚件数は年々増えていますが、それでも初婚同士の結婚の方が多いため、バツイチや再婚に対するネガティブなイメージは未だ残っています。

前夫・前妻の存在を気にされる

再婚を考えるにあたって気になるのは、前夫・前妻の存在です。

「元配偶者に未練があるかもしれない」「今も連絡を取り合ってい取り合っていないか」「元配偶者と自分が比べられていないか」といった不安から、バツイチを避ける人もいます。

特に子供がいる場合には、離婚後も元配偶者と会う可能性があり、完全に関係を断つのは難しいでしょう。

再婚する際は、前パートナーとの今後の関係についてしっかり話し合う必要があります。

周囲から反対される

バツイチの再婚は、家族や友人から反対されやすいです。

「バツイチとの結婚は世間体が悪い」「性格に問題があるのでは」「再び離婚するかもしれない」と心配するあまり、簡単には結婚を認められません。

再婚同士であれば理解されやすいですが、相手が初婚の場合は特にハードルが上がります。

幸せを願うからこそ、周囲が反対するのは当然です。

DVや浮気、浪費癖を疑われる

バツイチには「DVや浮気、浪費癖がある」と思われていることも、再婚が難しい理由の一つです。

誰でも、問題を抱えている人と結婚したいとは思いません。

離婚理由を性格の不一致と伝えていても、「実は、他にも原因があるのでは？」と疑われることもあります。

同棲生活や交際期間を長くすることで、DVや浮気、浪費癖がないことを信じてもらう必要があるのです。

「バツイチOK」「バツイチ子持ちOK」が少ない

一般的に、「バツイチOK」「バツイチ子持ちOK」と考える人が少ないため、バツイチは再婚相手を見つけるのが難しいです。

再婚したいと思って婚活を始めても、なかなか相手が見つからず、再婚を諦める人もいます。

しかし、お互いがバツイチ同士であれば再婚はしやすいです。

相手が見つからないと悩んでいる人は、婚歴の条件を変えると出会いも増えるでしょう。

【参考】シングルマザーの再婚が難しいと言われる理由

シングルマザーの再婚は、子供がいない女性バツイチや男性バツイチよりも、さらに難しいと言われています。

その理由を3つ紹介します。

恋愛する時間がない

シングルマザーには、恋愛している時間の余裕がありません。

たった1人で家事・育児・仕事をこなし、日々の生活に追われています。

特に子供がまだ小さい場合は手がかかり、自分の自由な時間はほぼ取れません。

そんな状況で、相手と連絡を取ったりデートの時間を作ることは困難です。

恋人ができたとしても、会いたい時に会えない状況が相手に理解されず、交際が長続きしないケースも珍しくありません。

恋愛対象になりにくい

シングルマザーを恋愛対象外と考える男性は、一定数います。

血の繋がらない子供の親になるプレッシャーや養育費などの経済的負担が増えることが理由です。

お互いに好意があっても子供の存在が分かった途端、相手からフェードアウトされることもあります。

しかし、厚生労働省の平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」では、離婚後5年以内に再婚した女性の割合は約23％、離婚年齢が19歳〜34歳の女性の再婚率は30％を超えており、約3人に1人は再婚している計算です。

この数字にはシングルマザーも含まれているので、その再婚率は決して低くはありません。

シングルマザーでも、再婚できる可能性は十分にあるのです。

子供との相性が不安視される

シングルマザーの再婚で大きな壁となるのは、子供と相手の男性の相性です。

子供は、環境の変化にとても敏感です。

特に、子供がまだ幼い場合、知らない男性と同居する緊張や母親を奪われたくない！というストレスで、精神的に不安定な状況になることもあります。

また、男性も血の繋がらない子供との接し方に戸惑い、関係構築に時間がかかる人もいます。

母親は、再婚相手が子供を受け入れてくれるか、虐待されないか不安になります。

再婚を考えるなら、相手との関係だけでなく子供を含めた関係作りをしっかり行うことが必要です。

バツイチでも再婚できる人の特徴

バツイチでも再婚できる人には共通点があります。

再婚を目指している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

離婚をポジティブに捉えている

離婚を「良い人生経験をした」「学びと成長に繋がった」とポジティブに捉えている人は、再婚しやすい傾向があります。

逆にバツイチを引け目に感じ、消極的でネガティブな人は「本気で再婚する気がなさそう」と悪い印象を与えてしまい、相手から敬遠されます。

辛い離婚経験も「人生の再出発だ！」とプラスに変換し、明るく前向きな気持ちで再婚を目指しましょう。

前夫・前妻に未練がない

前夫・前妻に未練がない人ほど再婚しやすいです。

離婚しているとは言え、元配偶者の存在が気になる人は多いでしょう。

未練は全くないことを伝え、元配偶者と自分の現在の関係を明確にすることで、相手は安心感を得られます。

また、新しいパートナーが不安に思うことや質問があれば誠実に対応し、隠し事をしないことも大切です。

いつまでも過去に囚われ未練を残していると、新しいパートナーとの生活が疎かになります。

目の前にいる相手との幸せな未来を第一に考えましょう。

離婚理由を聞かれても素直に答えられる

相手に離婚理由を聞かれて素直に答えられる人は、相手の信頼を得やすいため、再婚しやすい傾向があります。

話しにくいことをオープンにすることで、お互いに大切な情報を共有できたという安心感から心の距離が縮まります。

しかし、離婚理由が明らかに自分にある場合は注意が必要です。

理由を正直に明かした上で、反省点や改善する努力をしていることも一緒に伝えましょう。

再婚を目指すなら、まずは人として信頼されなければなりません。

離婚理由は、できるだけ早い段階で正直に相手に伝えましょう。

離婚原因を克服できている

離婚原因を克服できている人は、自分自身を変えようと努力したことが分かり、その姿が魅力で異性にモテやすいです。

克服するための第一歩は、離婚の原因を客観的に分析することです。

また同じ理由で再び離婚しないよう、自分の性格やライフスタイルを見直し、改善すべき部分を見つけましょう。

特に、怒りっぽい性格や浮気癖、浪費癖を治すには時間がかかります。

まずはその性格を自覚し、自己啓発本やセミナーに参加して、時間をかけて治していくのもおすすめです。

再婚に前向きで積極的である

再婚できる人は、今後の人生をより良くするために積極的に行動しています。

落ち込んでいてもバツイチの事実は変えられないので、明るく前向きに再婚を目指すことが再婚への近道です。

再婚したい気はあるのに自分からは動かず、ただ待っているだけでは出会いのチャンスは訪れません。

「離婚＝失敗」と捉えて不安になる気持ちも分かりますが、自分から積極的に動いて出会いの場に参加しましょう。

積極的に婚活する姿は生き生きして見えますし、そのパワフルさが素敵なご縁を呼び込むかもしれません。

難しいバツイチの再婚を成功させる方法

バツイチが再婚するためには、焦らず相手を探すことが大切です。

「初婚よりも出会いが少ない」「バツイチに対してネガティブな人もいる」と理解しているだけ、その後の行動や気持ちの面も変わります。

ここでは、バツイチが再婚するために、特に重要な3つを紹介します。

前夫・前妻を比較しない

新たな出会いがあったら、前夫・前妻とは比較しないようにしましょう。

比較するということは、まだ未練があると同じです。

元パートナーの良さを今のパートナーに押し付けることも、絶対にやってはいけません。

「過去は過去、今は今」と割り切り、目の前にいるパートナーをしっかり見てあげましょう。

時間をかけて相手を見極める

バツイチが再婚を成功させるには、しっかり時間をかけて相手を見極めることも必要です。

これらを判断するには、ある程度の交際期間が必要です。

同棲期間を設ければ、これまで見えない部分が分かるので、結婚生活をより具体的にイメージできます。

より良い相手をしっかり見極められれば、再婚後も円満な家庭を築けるでしょう。

バツイチに理解がある人を探す

最初からバツイチに理解がある人を探した方が、スムーズに再婚できます。

結婚相談所やマッチングアプリを利用し、プロフィール欄に離婚歴について記載しておけば、バツイチが許容できる相手と効率的に出会えます。

ただし、バツイチへの理解度は人によって違うので、時間をかけて関係を深めることが大切です。

バツイチの再婚におすすめの婚活サービス

マリッシュ

マリッシュは、再婚に特化したマッチングアプリです。

利用者の半数以上が結婚経験があり、バツイチに対して理解がある人が多く登録しています。

「リボンマーク」でバツイチへの理解を示している人もいるので、再婚相手を探しやすい環境です。

ナコード

ナコードは、スマホ一つで本格的な婚活ができるオンライン結婚相談所です。

専任スタッフが、婚約までサポートし、バツイチの再婚を応援してくれます。

いつでも相談できる環境が整っているので、シングルマザーでも安心して婚活できます。

まとめ

バツイチの恋愛・結婚は、初婚同士にはないハードルがあります。

しかし、そのハードルを乗り越えて再婚し、幸せな生活を送っているバツイチはたくさんいます。

自分に合った場所で婚活し、ベストなパートナーを見つけましょう。

一緒に、幸せな結婚生活を手に入れるために頑張りましょう！

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