日本の離婚率は年々増えており、3組に1組は離婚していると言われており、夫か妻どちらか、もしくは両方が再婚の割合は1割に達しており、こちらも増加傾向にあります。
では再婚する人が増えているなか、再婚する人の平均年齢はどれくらいなのでしょうか?
また再婚する年齢によって、再婚相手に求めるものも変わってくるはず。
年代別に再婚相手に求めるものも併せてご紹介します。
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再婚の平均年齢は?
厚生労働省が、男性側が再婚、女性側が再婚、両方再婚のケースで平均婚姻年数の調査を行なっています。
では、それぞれのケースの年齢を昭和50年と平成27年で比べてみましょう。
【昭和50年】
男性が再婚の場合、夫が29.6歳、妻が30.4歳
女性が再婚の場合m夫が29.6歳、妻が30.0歳
どちらとも再婚の場合、夫が40.4歳、妻が36.2歳
【平成27年】
男性が再婚の場合、夫が39.6歳、妻が32.9歳
女性が再婚の場合、夫が35.9歳、妻が36.0歳
どちらも再婚の場合、夫が46.5歳、妻が42.7歳
昭和50年と平成27年を比較してみると、平均年齢がどのケースも上がっています。
また、初婚女性に比べ再婚女性の方が平均年齢が高くなっています。
再婚に年齢は関係あるの?
結論から言うと再婚に年齢は関係ありません。
自分が再婚に何を求めているか、どんな家庭を築いていきたいか、で再婚に適した年齢が変わっていきます。
たとえば、再婚後も子どもを望むのであれば40代までには再婚しておきたいところ。
35歳以上で出産することを高齢出産と呼んでいます。
高齢出産には様々なリスクが伴うので、早めに再婚するのが望ましいでしょう。
ですが、子どもも望まず残りの人生を気の合うパートナーと過ごしたいと望むのであれば、再婚の時期が遅くなっても問題はなさそう。
【年代別】再婚相手に求めるもの
再婚相手に求めるものは人それぞれあると思います。
初婚の時とは違い、一度結婚生活を経験しているので相手に求めるのも現実的なものになってくるでしょう。
また、年齢によっても相手に求めるものが変わってきます。
そこで年代別に再婚相手に求めるものをご紹介します。
20代の再婚
若いうちに離婚を経験していると、やはり相手に求めるもので一番多いのは『包容力』や『経済力』です。
20代といっても、まだまだ子どもに近い部分があります。
結婚した理由が、『その場の勢い』や『できちゃった』だとお互いのことをあまり知らないので、喧嘩が増え長くは続かないでしょう。
そのため、再婚相手に包容力を求めることが多い印象です。
また、社会人になってまだ数年だと収入も少ないことでしょう。
自分達の生活費に加え、子どもがすでにいる方や子どもを望んている方は子育て費用もこの先かかってくるので経済力は大事になってきます。
30代の再婚
30代の離婚経験者が、新しい出会いを探していると『バツイチより未婚がいい』と言われてしまいがち。
ですが実際、30代の離婚・再婚はとても多く未婚のパートナーよりも再婚同士の方が案外うまくいくこともあります。
また30代は子連れ再婚や、子どもを望んでいる方が多いので、再婚相手に『子どもへの理解』を求める方が多くなるでしょう。
再婚は当事者だけの問題ではなく、子どもも含めの再婚になります。
連れ子のことをしっかり考えてくれることが何よりの条件になるでしょう。
また35歳以上から高齢出産になってしまうため、子どもを諦めきれない方は『子どもが欲しい』と考えていることが絶対条件となるはずです。
40代の再婚
40代は、子どもを諦めきれない人と、子どもは考えていないと別れる年代です。
子どもを諦めきれない方は、再婚相手も同じ気持ちの人や子育て費用などの経済力も必要になってくるでしょう。
子どもは考えず、夫婦でこれからの人生を歩む方は、妊娠・出産の責任から解放されるので自分の好きな再婚相手を選べるようになります。
40代の再婚はどの年代よりも多く、再婚しやすいと言われています。
その背景には、子どもの有無が大きく関わっているようですね。
50代の再婚
20代〜40代までは、子どもや経済力を求める人たちが多かったですが、50代は少し違います。
子どもがいたとしても、自立していることが多く子育てが一段落ついたタイミングです。
そのため、子どもについて求めていることはあまりなく、残りの人生を楽しく過ごせる相手を求めるようになります。
ですが欲ばかり出しすぎで「もっと年下がいい」と考えていると再婚は難しいでしょう。
また、この年代は自立しており落ち着いた人が多いため、染み付いた自分の習慣で相手との喧嘩の原因にもなります。
高望みせず、自分のどうしても譲れない条件を2つほどにまとめておくと、再婚しやすくなるでしょう。
どの年代でも再婚するためにおすすめなこと
再婚したいと考えていても、自分から動かないと再婚相手は見つかりません。
では、再婚するために自分ができることは何があるでしょうか?
どの年代にも当てはまる、再婚するためにおすすめなことを3つご紹介します。
趣味を見つける
年齢が上がっていくとともに、出会いはなくなっていきます。
そこで新たな趣味を見つけることで、世界が広がり今まで出会えなかった人と出会うきっかけにも。
同じ趣味を持った相手だからこそ、共通の話題で盛り上がるので距離が近づきやすくなります。
たとえいい出会いがなくても、自分の世界を広げることは素敵なことなので、色々な習い事などを初めて、自分が楽しいと思う趣味を見つけることは大切です。
出会いを増やす
趣味や習い事でもたくさんの人と出会うことはできますが、出会いが多ければ多いほど理想の再婚相手に出会える確率は上がることでしょう。
そこでおすすめなのが、『マッチングアプリ』です。
マッチングアプリと聞くと、「出会い系」と思われがちですが、マッチングアプリと出会い系は別モノ。
最近はマッチングアプリで出会い結婚に至ったケースも多く、出会いの少ない方におすすめです。
自己投資する
「もう自分は歳だから…」と諦めてはいけません。
どんな素敵な人でも、魅力がないと再婚相手を探すことは難しいでしょう。
離婚して自分への時間が作れる今だからこそ、自己投資することをおすすめします。
お肌のケアやファッションに投資することで、自分もポジティブになると同時に周りの方からの印象も良くなります。
料理や仕事など、自分の時間に投資することで、将来の人生を豊かにできるでしょう。
子どもがいる方だと自己投資に罪悪感を持つ方が多いですが、自分の人生を豊かにするものや価値観、モチベーション維持のための自己投資は将来必ず役に立つので大切なことです。
まとめ
この記事のまとめ
- 再婚の平均年齢は年々上がっている。
- 再婚に年齢は関係ないが、子どもを望むなら30代までがおすすめ。
- 出会いを増やしたり、自己投資することで再婚に一歩近づく。
再婚の平均年齢は上がっており、30代・40代が最も多くなっています。
再婚に年齢は関係ありませんが、子どもを望む場合35歳以上から高齢出産になってしまうため、様々なリスクが伴います。
そのため、遅くても40代までに再婚するのがいいでしょう。
また、離婚をし1人の時間ができます。
その時間を使って、習い事や趣味を初め出会いを探したり自己投資に使うと再婚相手を見つけやすくなるでしょう。