サンマリエで婚前交渉が禁止な理由｜ルール違反の境界線とは？

婚前交渉とは、一般的に結婚する前のカップルが肉体関係を持つことを言います。

サンマリエでは、この婚前交渉が明確に禁止されており、成婚退会するまではお相手と体の関係を持ってはいけません。

ただ、どこからが婚前交渉にあたるのか、もしルールを破ってしまったらどうなるのか、イマイチよく分からないですよね。

今回は、婚前交渉のボーダーラインや、なぜ認められていないかを解説していきます。

最後まで読んでいただくと、婚活では信頼関係がとても大切である事が分かってきますよ。

執筆者

恋愛ライター

鈴木 ひいろ

30代後半。マッチングアプリや街コンなどのゆるゆる婚活3年を経て、今は結婚相談所に登録してガチ婚活中。理想と現実に振り回されつつも楽しみながら相手を見つけることをモットーに日々活動しています。

監修者

M2W編集長

首藤 こず恵

20代後半女性。結婚相談所サンマリエへの勤務経験を持つ。男女問わず数々の婚活の悩みを聞き、アドバイスをした経験から婚活全体の情報を婚活者側・運営側の両方の目線で発信中。

サンマリエでの婚前交渉とは

カップルなら、ハグやキス、旅行などを楽しみたいですよね。

しかし、サンマリエではそれらが婚前交渉にあたる場合があります。

ここでは、どんな状況が婚前交渉になるのかをご紹介します。

手繋ぎやハグ・キスはOK

嬉しい事があったり、相手と近づきたいと思ったりすると、スキンシップをしたくなりますよね。

手を繋いだり、ハグやキスをしたりすることは婚前交渉にはあたりません。

適度なスキンシップはOKと言われています。

ただ、仮交際中ですと複数の方との同時進行が可能なので、「ひょっとして他の人ともしてるのでは？」と相手に不安を与えてしまう事もありえます。

そのためキスは真剣交際に入ってからがベストでしょう。

宿泊を伴う旅行はNG

宿泊を伴う旅行は、婚前交渉にあたるため禁止されています。

どんな状況でも外泊はNGです。

「たしかに2人で泊まったけど、何にも無かった」と言われても、第三者がどのように受け取るかは、なんとなくイメージできてしまいますよね。

もう少し詳しくいうと、性交渉・宿泊・宿泊を伴う旅行・同棲も婚前交渉とみなされます。

これらをしたいのなら、成婚退会をしてからにしましょう。

サンマリエで婚前交渉が認められてない理由

「体の相性もあるから、早めに知れた方が婚活もスムーズに進むのでは」という意見も、もちろんあるでしょう。

体の相性も大切にしたいという気持ちも十分わかります。

しかし、婚前交渉NGという規約は会員を守るためのものです。

ルールを守ることが会員を守ることになる、その理由を3つ解説していきます。

トラブル防止のため

婚前交渉を禁止している最大の理由は、望まない妊娠、性感染病などのトラブルを防ぐためです。

結婚する予定のない男性との間に、子供を授かってしまうと、辛い思いをするのは女性です。

せっかく婚活するために、サンマリエへ登録したにもかかわらず、このような悲しいトラブルに巻き込まれてしまっては、婚活どころではありません。

会員同士のトラブルを防ぐためにも、婚前交渉はしない方がいいです。

体目当ての会員を排除するため

サンマリエの話ではありませんが、過去には肉体関係を持った後に、女性は成婚退会するつもりだったが、男性は他の方と成婚退会したという悲しいトラブルが起きてしまったようです。

体目的の会員はほとんどいませんが、稀にこのようなことをしてしまう会員もいるかもしれません。

性交渉に関しては、一人一人考え方が違うのは当然です。

しかし、一人の大人として責任の取れない行動をしない、ということを守れない会員を排除するために、このルールが設けられています。

結婚相談所の信頼を失わないため

もし、体目的の会員がいる結婚相談所があった場合、あなたはそこで婚活をしたいと思いますか？

多くの人が、「そんなところで婚活なんてしたくない」と思うはずです。

このような会員がいると、結婚相談所への信頼もなくなってしまいます。

安心安全に婚活ができる環境を整えて、会員から信頼してもらえる結婚相談所にするためにも、婚前交渉を禁止しています。

サンマリエで婚前交渉をしてしまった場合

それでは、もしサンマリエで婚前交渉をしてしまった場合はどうなるのでしょうか。

結論を言うと、ルール違反した場合は両者とも成婚退会となります。

結婚する予定だった場合は問題ないですが、まだ仮交際中・まだ相手をはっきり決めきれていない状態で、成婚退会となるのは、とてももったいないことです。

ただ、「婚前交渉なんてバレないでしょ！」と思っている人もいるのではないでしょうか？

そこで、ここではどんな時にバレるのか、バレた時はどうなるのか解説していきます。

婚前交渉はバレる？

婚前交渉は、バレる場合もあれば、バレない場合もあります。

ここでは、2つの婚前交渉がバレるパターンについて紹介します。

仮・真剣交際中の相手がサンマリエに申告する

バレてしまう時に一番多いのは、本人が黙っていても相手が申告するパターンです。

ルールを破ってしまったという罪悪感から、専任カウンセラーに報告して少しでも気持ちを落ち着かせたいという心理もあるでしょう。

トラブルが起きてしまった時

女性の場合だと妊娠してしまったら、なかなか隠し通すのは難しいですよね。

また、性病に感染してしまったら、相手を責めたくなります。

特に妊娠を希望している場合は、性病は不妊に繋がるケースがあるんです。

精神的にも落ち込みますし、婚活どころではなくなるというトラブルが実際に起きています。

成婚料が発生する

成婚扱いになるということは、成婚料が必要です。

後先考えずに行動した結果、思わぬ出費が発生することもあります。

結婚にも繋がらず、サンマリエも退会し、お金も失う。

このような最悪な展開も十分あり得ます。

サンマリエの成婚料は220,000円なので、決して安い料金ではありませんよね。

婚前交渉はやめた方が良い

軽い気持ちで誘ったり、流されてしまう事で自分や相手、第三者を傷つけることがあります。

ルールを破ってしまうことは罪悪感が生まれます。

上手く気持ちを切り替えられない状態で、婚活を続けることになるかもしれません。

もしも相手から求められたら

相手に好意を抱いている場合は特に断りにくいですよね。

プロポーズをそそのかされるような言葉を言われて、舞い上がることもあると思います。

しかし、それでも必ず拒否しましょう。

真剣にあなたとの今後を考えている人であれば、拒否をしても受け入れてくれるはずです。

逆に、そこであなたとの関係が終わるようであれば、残念ながら、その人はあなたのお相手では無かったと、切り替える必要があります。

また、もしかしたら相手がルールを良く分かってない場合もあるかもしれません。

相手から婚前交渉を求められたときは、専任のカウンセラーに速やかに相談しましょう。

ルールを破ってまで必要なことか考えよう

「自分が良ければいい、自分たちが良ければいい。」という考えは誰も幸せにはなれないと言えます。

特に婚前交渉に関しては、ルールを破ってしまった両者だけでなく、他の会員にも影響が出たり、お互いの家族を巻き込んでしまったりすることもあるかもしれません。

ルールを破ってまで婚前交渉をする必要があるのか、よく考えましょう。

お互いの将来を考えるなら、思い踏み止まるべきです。

まとめ

気になる人・好きな人との相性を確かめたいと思うのは普通なこと。

ただ、サンマリエでは、婚前交渉をはっきりと禁止しています。

キスやハグは問題ありませんが、宿泊や性行為などはしないようにしましょう。

もし、何が婚前交渉にあたるか分からない場合は、専任カウンセラーに聞くこと。

トラブルを避け、幸せな結婚生活を送るためにも、ルールはきちんと守りましょう。

もし、相手から求められても必ず拒否してくださいね。

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