再婚したいと思った時、できるだけ最適なタイミングを見極めたほうが再婚もスムーズにできます。
しかし、そのタイミングを逃してしまうと再婚を予定していた相手と別れたり、再婚するまでに時間がかかったりとして、再婚を諦めてしまう人もいます。
再婚のタイミングを見極めるのは難しいですが、必ず兆候があるはずです。
そこで、この記事では再婚にベストなタイミングたきっかけ、避けるべきタイミングを詳しく解説します。
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再婚が多いタイミングは離婚から5年以内
そもそも離婚からどのくらい経過して再婚する人が多いのか気になりますよね。
2021年の人口動態調査によると、再婚するタイミングで最も多いのは離婚から5年以内となっています。
離婚からの期間 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
1年〜5年未満 | 55.2% | 51.4% |
6年〜10年未満 | 23.7% | 23.9% |
10年以上 | 21.1% | 24.7% |
上記の集計結果から、再婚するタイミングや考え出すタイミングは男女ともに離婚から「5年以内に再婚」が目安といえます。
離婚に伴って生活環境の変化や心の整理をつけるのにはある程度時間がかかりますが、離婚から5年以内には生活や心が落ち着いて次の幸せに進み出す人が多いです。
まだ再婚をしっかり考えられていない人でも、離婚後2,3年の内に新たなパートナーを見つけて再婚するのがおすすめでしょう。
ただし、離婚から5年以上経つと再婚への意欲がなくなり、再婚率も低くなります。
そして、離婚から10年以上経つと子育てが一段落した人が再婚を考えるタイミングとなるので、再婚率も上がっています。
子連れで再婚するベストなタイミング・きっかけ
再婚相手または自分に子供がいる場合、2人だけの都合で再婚のタイミングを決めるわけにはいきません。
親が再婚すれば家族となるのですから、当然子供にも大きな影響があります。
子供が成長する過程で、再婚を受け入れやすいタイミングはこちらです。
子連れで再婚するベストなタイミング
- 子供の物心が付く前
- 子供が父親・母親・兄妹が欲しいと言い出した時
- 子供の進学・進級が落ち着いた時
- 子供が独立した時
再婚による子供の負担がより少なくてすむように、適切なタイミングを選びましょう。
それぞれ詳しく解説します。
子供の物心が付く前
子供の物心が付く前は再婚のベストタイミングです。
子供の成長によって異なりますが、2歳くらいの子供は記憶力もまだ曖昧で会わない人のことは忘れやすいです。
反対に日々いっしょにいる大人を親として認識していくので、再婚相手を自然と受け入れやすいでしょう。
幼稚園や保育園などに通っていない場合は、引っ越しや生活環境が変わっても問題ない時期でもあります。
また、子供が大きくなってきても本当の親の記憶はないことがほとんどですので、実の親と比べられることもない点もメリットです。
子供が父親・母親・兄妹が欲しいと言い出した時
ひとりっ子で寂しい時間を過ごす事が多い子供は、賑やかな家族に憧れていることも多いです。
子供に父親、母親、兄妹が欲しいと言われた時は、再婚の良いタイミングといえます。
ただし、まだ幼い子供は単純にないものが欲しいと言っているだけの場合もあります。
新しい父親、母親ができることの意味や引っ越しや転校などの必要があるかもしれないことを伝えた上で、本当に子供が希望しているのかを見極めましょう。
子供の進学・進級が落ち着いた時
子供の進学や進級のタイミングは再婚するのにも適したタイミングです。
再婚によって引っ越しや苗字が変わることは子供にも大きく影響します。
年度の途中に苗字が変わったり、卒業間近に転校したりすると、子供がこれまで作り上げた周りとの関係性が崩れる可能性もあります。
子供が大学に進学したタイミングや子育てが終わったタイミングなど、なるべく子供に影響が少ないタイミングを見計らうことは大事です。
子供が独立した時
子供が独立した時は再婚するのに非常によいタイミングです。
親の気持ちや状況を理解できる年齢であり、子供は子供で自分の人生を歩き始めています。
再婚相手と一緒に暮らすこともないので、新しいお父さん(お母さん)になる必要がなく、子供にとっても自分や再婚相手にとってもストレスが少ないです。
ただし、このタイミングでの再婚は子供を作るのは難しい年齢になっていることがほとんどですので、再婚相手との子供を望んでいるのであれば、もっと早い別のタイミングを考える必要があります。
子なしで再婚するベストなタイミング
子連れの再婚に比べると、子供がいない人の再婚はスムーズにいくことが多いです。
子なしで再婚するベストなタイミング
- お互いに再婚・結婚したいと思った時
- 命が授かった時
- 同居して居心地がいいと感じた時
それぞれ詳しく解説します。
お互いに再婚・結婚したいと思った時
再婚・結婚したいと思える相手に出会えて相手も同じ気持ちでいるなら、再婚を考えてもいいタイミングといえます。
離婚経験から結婚においてのプラス面もマイナス面も分かった上で、再婚相手を選べるはずです。
また、結婚生活を一度経験しているからこそ、結婚生活のイメージや夫婦仲が悪くなる原因もある程度分かっているでしょう。
その上で、お互いがうまくいくと思える相手ならば再婚に踏み切りましょう。
命を授かった時
交際中に新しい命を授かった場合、再婚のタイミングに慎重になっていた人には良いきっかけになることもあります。
お互いが命を授かったことを喜び、新しい家族として進んでいけるのであれば、再婚して新しい命を迎えましょう。
ただし、授かり婚に対して良くないイメージを持っている人もいます。
「妊娠をきっかけに再婚」となると、特に親は心配して反対するかもしれません。
新しく生まれてくる命のためにも、周りの人に理解してもらう努力は必要です。
同居して居心地がいいと感じた時
デートで数時間一緒に過ごす中では、お互いに素の自分をさらけ出す機会が少ないものです。
しかし、同居することでお互いに本性が見えてきます。
仕事で疲れてテンションが低い時や嫌な事があって機嫌が悪い時、1人になりたい時も当然あります。
そのような状況でも思いやりをもってお互いに気遣いができる関係であれば、再婚してもうまくいくでしょう。
また、同居することで金銭感覚や生活スタイルも分かります。
一緒に暮らしてみて居心地がいいと思えるのであれば、再婚しても問題が起きることも少ないでしょう。
再婚を避けるべきタイミング【子連れ・子なし】
子連れ・子なしそれぞれで再婚に適したタイミングを紹介しましたが、反対に再婚しないほうが良いタイミングもあります。
ここでは、再婚を避けるべきタイミングを6つ紹介するので、もし近々再婚を考えている人はぜひ参考にしてくださいね。
再婚を避けるべきタイミング
- 女性は離婚から100日が経っていない時
- 子供が再婚相手に懐いていない時
- 子供が思春期の時
- 金銭的余裕がない時
- 前妻・前夫と縁が切れていない時
- 離婚から気持ちが切り替えられていない時
女性は離婚から100日が経っていない時
女性は離婚から100日間の再婚禁止期間があります。
これは、妊娠した場合に子供の父親を明確にするためのものです。
この期間中は再婚しようと思っても婚姻届が受理されません。
離婚間際で出会った男性とすぐに再婚しようと思っても、離婚から半年以上経過していないと再婚できないので注意しましょう。
子供が再婚相手に懐いていない時
子供がいる場合、子供が再婚相手に懐いておらず、一緒に生活しても不仲な関係が続く可能性がある場合は再婚を諦めましょう。
子供にとっては他人が家族になるので、受け入れるのに時間がかかるのは当たり前です。
ゆっくり時間をかけて子供の理解を得た上で、子供の進学等にも配慮して再婚のタイミングを検討しましょう。
子供が思春期の時
子供が思春期になり、親でさえまともに会話ができない状態になっている時は再婚を避けるべきです。
親に反抗する気持ちが強い時期ですし、親が恋愛していること自体を気持ち悪く感じる子供もいます。
子供が受け入れてくれないと、再婚相手との関係性も悪くなります。
再婚したい場合は、子供が思春期を終えたタイミングや子供と話し合いができるような関係性になってからにしましょう。
金銭的余裕がない時
再婚に限ったことではありませんが、結婚生活においてはお金は非常に重要な問題です。
再婚を考えている人の中には養育費の支払いや離婚での引越し費用で金銭的な余裕がない人もいます。
新しい生活を始められるだけの貯蓄と無理のない結婚生活ができる収入を得られるようになってから再婚を考えるようにしましょう。
前妻・前夫と縁が切れていない時
子供がいる場合、養育費の支払いや子供との面会などで繋がっている場合もあるでしょう。
前妻・前夫と何らかの繋がりがあるうちは、再婚に適したタイミングとはいえません。
子連れで再婚する場合、元パートナーの養育費の支払い義務は基本的にはなくなります。
しかし、子供の面会は義務ではなく、再婚後も継続は可能ですし、子供は会いたいと思っているかもしれません。
実の親と面会があるうちは子供が再婚相手を受け入れるのが難しい場合もあるので、子供の気持ちをしっかり確認しましょう。
離婚から気持ちが切り替えられていない時
離婚の傷が癒えておらず、気持ちが切り替えられていない時も再婚すべきではないタイミングです。
前妻・前夫に少しでも未練があるとさまざまな場面で再婚相手と比べてしまい、揉め事の原因になります。
離婚後の独身生活が寂しいというだけで再婚すると、相手に依存しやすくなり、相手から離婚を切り出されることもあります。
どのような状況でも再婚する際は、気持ちを叱り切り替えて新しい幸せを受け入れられる余裕な気持ちがあるタイミングを選びましょう。
ベストなタイミングで再婚するためにやるべきこと
再婚を焦ると、結果的にまた再婚したり、子供がストレスを抱えて家庭の雰囲気が悪くなったりと、再婚したことに後悔することもあります。
お互いにベストなタイミングで再婚するためにやるべきことを4つ紹介します。
精神的・経済的に自立する
精神的・経済的に自立している人は再婚後も安定した結婚生活が送れます。
異性・恋愛に依存するタイプや安定した収入がない人は、再婚してもお互いが苦労するだけです。
心を乱すことがなく、1人でも生活できるくらいの収入がある状態になってから再婚を考えましょう。
特に子連れ再婚を考えている場合は、家族が複数人増えるため安定した収入が求められます。
子供の話に耳を傾ける
子連れで再婚する場合は、子供の気持ちを最優先に考えるために子供の話に耳を傾けましょう。
子供が再婚を反対しているようであれば、その意見を尊重すべきです。
また、日頃から親子での会話がないと大切な再婚の話など聞いてくれないでしょう。
子供に親の再婚話を受け入れてもらうためにも、大人の2人がしっかり子供と会話することを心がけてください。
最適な再婚相手を探す
再婚して幸せな結婚生活を送るためには、最適な相手を見つけることも重要です。
マッチングアプリや婚活パーティー、結婚相談所など再婚相手を探す手段はたくさんあります。
ライフスタイルに合った方法や再婚への意欲を考えて、自分に合う手段でお相手探しをしましょう。
また、子連れの場合は相手が子供を自分の子供として愛してくれるかどうかも非常に重要です。
結婚のパートナーとしてだけでなく、子育てのパートナーとしても最適な相手になってくれる人を見つけましょう。
再婚相手や子供としっかり話し合う
結婚することは、幸せなことでおめでたい出来事です。
しかし、気持ちの確認が不十分だったり、タイミングを間違えたりすると、せっかくの結婚生活が台無しです。
再婚前に再婚相手や子供としっかり話し合い、皆が幸せになれることを確認してから再婚に踏み切りましょう。
まとめ
この記事のまとめ
- 再婚するタイミングで最も多いのが、離婚から5年以内である
- 子連れで再婚する場合は、子供の物心が付く前や子供が独立したタイミングがおすすめである
- 子なしで再婚する場合は、お互いに結婚への意欲は高まった時や命を授かった時がおすすめである
- 子供が再婚に反対している時や金銭的に余裕がない時は再婚すべきではない
- ベストなタイミングで再婚するために、精神的・経済的な安定や子供の同意を得る
再婚にベストなタイミングを見極めないと、再婚しても幸せにはなれません。
特に子連れ再婚の場合は、大人だけでなく子供のタイミングも重要です。
子供の気持ちに寄り添い、子供が再婚相手との仲が良いことを確認してから再婚に踏み切りましょう。