結婚相談所の交際は、「仮交際」と「真剣交際」の2段階があり、それぞれルールややるべきことが異なります。
その中でも、「真剣交際」は結婚相談所で成婚退会をするかどうかの最終判断をする期間です。
ただ、真剣交際がどのような期間であるか、何をすればいいのか分からない人も多いはず。
そこで、今回は結婚相談所の真剣交際について詳しく解説。
これを読めば、安心して真剣交際に臨めますよ!
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結婚相談所の真剣交際とは?
結婚相談所の真剣交際とは、結婚を前提としたお付き合いをすることです。
真剣交際期間内で、お互いが結婚の意思を固める必要があります。
真剣交際と仮交際の違い
真剣交際と仮交際の大きな違いは、”相手との関係性”です。
仮交際:お友達期間
真剣交際:結婚前提のお付き合い期間
仮交際は友人関係となり、真剣交際へ進んで初めて恋人関係となります。
真剣交際 | 仮交際 | |
---|---|---|
交際人数 | 1人 | 2〜3人・複数人可能 |
お見合い | × | ○ |
デート・メッセージ | 1人 | 2〜3人・複数人可能 |
婚前交渉 | × | × |
真剣交際は交際できる人数は1人に対し、仮交際は複数人と同時に交際(仮交際)が可能です。
真剣交際中は、1人の相手と向き合うための機関であるため、他の異性とのお見合いやデート、メッセージのやり取りはNG。
真剣交際への進み方
結婚相談所で真剣交際へ進むためには、必ず仮交際の期間を経る必要があります。
真剣交際までの流れ
- 仮交際中の相手とお互いの意思で真剣交際に進むことを決める
- それぞれの担当者に真剣交際へ進みたいことを伝える
- 真剣交際開始
複数人と仮交際をしていた場合は、本格的に真剣交際へ進む前に仮交際の終了を伝える必要があります。
この時点で、連絡先は全て破棄すること!
また、真剣交際の期間については、各結婚相談所でルールが異なるので事前に確認しておきましょう。
結婚相談所の真剣交際中のキスのタイミングと注意点
結婚相談所で意中の人と真剣交際まで進んだら、「キスくらいはしたい」と思っている人もいるのではないでしょうか?
ただ、そもそもキスしていいのか、もしキスをするとしたらどのタイミングなのか、イマイチ分からないですよね。
そこで、真剣交際に進んだときのキスのタイミングや注意点を紹介します。
タイミング
結婚相談所の真剣交際中にキスをしても問題ありません。
しかし、真剣交際に入っていきなりキスを迫るのはNG!
”体目的”と勘違いされたり、恐怖心を与えてしまったりする可能性があります。
ただ、焦りは禁物。
相手の気持ちも尊重してタイミングを見計らいましょう。
注意点
必ず相手の同意をもらうこと
キスをするときは、必ず「キスしてもいいですか?」と聞き、相手からの同意を得てからしましょう。
何も言わずにキスをすると、相手は戸惑ってしまいます。
もし、キスを断られてしまっても、相手を責めたり、無理やりキスをしたりしないこと!
相手の心がキスできる状況になるまで待ってあげましょう。
婚前交渉はしないこと
キスのムードに流されて、そのまま婚前交渉をしないように注意しましょう。
婚前交渉は、結婚相談所によってルールが異なり、禁止しているところも多くあります。
軽はずみな行為をしてしまったために、強制的に成婚退会となることも。
トラブルや妊娠のリスクもあるので、成婚退会するまではしないようにしましょう。
結婚相談所の真剣交際で破局してしまう4つの理由
結婚相談所で真剣交際まで進むことができれば、成婚退会も目前。
しかし、中には真剣交際で破局してしまい、活動を一からやり直す人もいます。
そこで、真剣交際で破局してしまう理由をご紹介。
同じことをしないためにも、しっかり頭に入れておきましょう。
価値観の不一致
最も多い破局の理由は、「価値観の不一致」。
お互い育ってきた環境が異なるため、完全に価値観が一致することはありませんが、それぞれの考えを理解し、価値観を擦り合わせていくことはできます。
しかし、どうしても理解できない相手の価値観が多ければ多いほど、「私とあの人は相性が悪い」となってしまい、破局することに。
離婚理由も価値観の不一致が多いため、「結婚前に気づけてよかった」と前向きに捉えましょう。
新たな出会いでは、“価値観が似ている人”を意識して探すことで、同じことを繰り返さなくなります。
仮交際時と態度が違う
真剣交際になった途端、連絡やデートの頻度が減ったり、威圧的な態度をとったりする人が稀にいます。
このような人との幸せな結婚生活は、想像がしにくいため、相手から真剣交際終了の連絡が来ることは免れません。
仕事が忙しかったり、安心感だったりと事情があるかもしれませんが、態度が変わってしまうのは、将来の結婚生活が不安になってしまいます。
秘密の開示
これまでに伝えていなかった事柄を伝えたことで、破局を迎えるケースもあります。
- 宗教
- 持病
- 借金
- 転勤
結婚相談所で活動している人のほとんどが無宗教であるため、宗教に属していることを伝えられると相手はかなり驚くはず。
また、奨学金も人によっては借金と捉える人もいます。
結婚後も慣れ親しんだ場所で生活したいと考える人も多いため、仕事の関係で転勤が多い人はこれも早めに伝えておくことが大切。
家族からの反対
当事者である2人は結婚を望んでいても、お互いの両親や親戚などがその結婚に反対し、真剣交際が終了することもあります。
結婚は、結婚をする2人だけでなく、その家族にも関わる出来事です。
しかし、家柄や両親・身内との相性が悪いなど、何らかの問題があるのであれば結婚を諦めざるを得ないかもしれません。
家族から祝福してもらえる結婚ができるよう話し合いをしたり、結婚を遮る問題を解決したりと、何らかの努力が必要になります。
結婚相談所の真剣交際で破局しないためにすべき3つのこと
真剣交際まで辿り着くために、時間やお金をかけたからこそ、「絶対に破局したくない!」と思いますよね。
そこで、真剣交際期間の破局を防ぐためにやるべきことをご紹介します。
価値観のすり合わせ
価値観の不一致で破局してしまわないために、仮交際の時から価値観のすり合わせをしましょう。
- 子供の希望
- 家族との同居希望
- 結婚後の住居
- 結婚後の家事負担
- 秘密の開示
これらの項目は、結婚生活に大きく関わることなので早めにお互いが確かめておきましょう。
結婚相談所で活動している人は、結婚前提の出会いなので、出会って間もない仮交際でも堂々と聞けるはず。
もし、考えが一致していないときは、話し合いを重ねて、2人が納得できる終着点を見つけること!
お互いの家族の理解
真剣交際が始まったら、交際相手のことを少しずつ家族に話しておきましょう。
これは、家族があなたの結婚への不安を取り除くために必要なこと。
結婚相談所では、お互い結婚を意識していることもあり、通常の恋愛結婚よりも交際速度が早いことが多いです。
- 交際期間が短いことへの不安
- 結婚相談所での出会いそのものへの戸惑い
- 交際相手に対する不安
これらの不安を感じさせないために、相手の人柄や結婚相談所の仕組みを早めに説明しておくこと。
できるだけ会う
真剣交際になったら、仮交際の時よりもデートをする機会を増やし、できるだけ会うようにしましょう。
これまで複数人のために使っていた時間を1人のために使うこと。
デートを重ねていけば、お互いの人柄をより深く知ることもできます。
ただし、真剣交際の期間は限られており、本当に結婚すべきか、冷静かつ客観的に見極めなくてはなりません。
お互いが後悔しないような判断をするために、直接会い、話し合いをしていきましょう。
まとめ
この記事のまとめ
- 真剣交際は恋人関係
- 真剣交際でキスはしても良いが慎重に
- 真剣交際に進んでも破局することはある
- 真剣交際で破局したいために、価値観のすり合わせを早めに行い、家族にも結婚について伝えておく
結婚相談所で真剣交際まで進むことができても、まだまだ油断はできません。
むしろ、この期間が結婚相談所の活動の中で最も重要といっても過言ではないほど。
真剣交際に進んでも別れてしまう可能性は十分あり得ます。
交際相手と話し合う時間をきちんと作り、それぞれが思い描く結婚生活のすり合わせをしましょう。
そして、「この人と結婚したい!」と思ったら早めに思いを伝えてくださいね。