婚活を始めてはみたは良いものの、「なんだか好きになれない。」
このように思う人って実は結構多いんです。
子供の頃は「20代で結婚するんだろうな」と思っていた人も、仕事やプライベートが楽しくなってしまって結婚が遅れてしまう。
そして、やっと「結婚するために婚活しよう」と思った時にありがちな悩みといえば、「人を好きになれない」という悩み。
そこで、この記事では以下のような方のために「婚活で好きになれない理由と対処方」についてまとめました!
こんな人におすすめ
- 結婚したいと思っているのに、婚活で出会った相手を好きになれない
- 「なんだかこの人はちがう…」となかなか結婚に踏み切れない
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婚活で好きになれない5つの理由
まず、婚活で出会った相手を好きになれない理由について5つご紹介。
①結婚相手に対して求める条件が多すぎる
結婚は人生でとても大切な出来事であることに違いはありません。
しかし、結婚するからには自分の求める条件を全てクリアできる相手じゃないといけない、と思っていませんか?
- 年収は○○万円以上
- 身長は○○センチ以上
- 学歴は大卒以上
- 専業主婦でも認めてくれる相手
自分で思いつくままに条件を出していると、本当はステキな相手であるにもかかわらず、見過ごしてしまうことだってあります。
例えば、結婚したいのは自分が楽をしたいからでしょうか?
それとも、将来何が起きても2人で乗り越えていけるパートナーを見つけたいからでしょうか?
結婚に最低限の条件も必要ですが、それ以上に自分とパートナーが良い人生を歩むために、本当に必要なことは何かをよく考えましょう。
②婚活=恋愛という感覚で活動している
これまで恋愛経験が豊富な人や婚活自体まったくしたことがないという人は、婚活をしていてもどこか「恋愛と同じ」と捉えて相手のことを判断しているケースがあります。
恋愛であれば、ドキドキしたり、突然サプライズのプレゼントをもらったり。
時には、ケンカもあります。
婚活で会う相手は「その時だけ楽しくすごせる人」ではなく、結婚した後も5年10年と生涯ともに過ごしていける相手であるかが大切です。
「何があってもこの先支え合える人」という視点に切り替えて、婚活をしましょう。
③1つでも気に入らないことがあれば対象外にしている
深く相手のことを知らないうちに、「この人は私と合わない」と早い段階で結婚相手の対象外にしていませんか?
人は、良いところも悪いところも両方持ち合わせています。
欠点がない人なんで、この世にいないはず。
何度か話しているうちに、仲が深まったり、お互いに理解しあったりすることができます。
婚活はすぐに結果を出さなければいけないものではありません。
④もっと良い人にであえるはず、と他を期待している
結婚生活は、10年20年と何十年も続きます。
そう頭で考えるばかり、素敵な人と出会っても「もっと他に良い人がいるかもしれない…」と思い、次のステップになかなか進むことができなくなります。
婚活して結婚する場合だけではなく、恋愛結婚するときもも結婚前に、「本当にこの人で良いんだろうか?他にもっと良い人がいるのではないか?」と思ってしまう方も少なくないです。
結論を言ってしまうと、結婚して正解だったかどうかは結婚してみないと分かりません。
結婚して環境が変わり、うまくいかなくなってしまうことも当然あります。
しかし、「もっと良い人がいる」ことを期待して結婚が遅れるくらいなら、一度結婚を経験した方が自分自身の成長にも繋がります。
⑤実は本気で結婚する気はない
良い人がいれば結婚したいと思っている人の中には、「今の自由気ままな1人生活を楽しんでいる」「1人で十分生活できるだけ稼げて自分に自信がある。」と、実は本気で結婚したいとは思っていない場合があります。
絶対に半年~1年以内に結婚がしたい、ではなく、価値観の合う人がいれば結婚したいな、程度なら好きになりにくいです。
本当はそんなに婚活に対して前向きではない、のであれば一旦婚活をやめて、プライベートを充実させるのも方法の一つですよ。
婚活で相手を好きになれないことはダメなこと?
頑張って休日や空いた時間を使って、様々な人と出会おうと努力しているのに、好きになれないのは辛いですよね。
昔はそもそもほとんどの人がお見合いで結婚しており、相手のことを知るのは結婚後同居し始めてからでした。
今は、お互いの好意で結婚できる時代だからこそ、「好き=結婚」という考え方が目立ちがち。
しかし、婚活で出会った人のことを好きになれないのは悪いことでしょうか?
「好き=結婚」ではない
世の中の夫婦が、全て結婚するときに相手のことが大好きで結婚したというわけではありません。
- 「1人の生活も楽しいけれど、将来的に1人で稼ぎ続ける自身がないから結婚した」
- 「今の仕事に疲れたから婚活して専業主婦を認めてくれる相手と結婚した」
- 「結婚願望が強く、とりあえず最低限価値観が合いそうな人と結婚した」
恋愛感情よりも、自分の将来を考えた結果、「結婚」という手段を選んだ人もいます。
結婚するために、「お互いが好きと思っていないと結婚できない」という条件や制約はありません。
何度かデートしてそれでもダメなら次に行ってみる
相手のことが好きになれない中、固定の人としか連絡をとっていないとますます負のループに入ってしまいます。
最低限相手のことが分かってくる3~5回はデートをして、それでも「ちがう」「好きになれない」と思った場合は、潔く次に行くのが得策。
お互い合わないと思いながらもだらだら関係を続けるのは時間の無駄です。
婚活は、時間との勝負でもあるので、いかに効率よく様々な人と会っていくかも重要。
中長期的に連絡を取ってみることで好きになれる可能性もある
次々に交際相手を切り替えられる人もいれば、そうでない人もいます。
「これまでの恋愛パターンもお付き合いをスタートさせるまでに数カ月かけていた」というタイプの人は、長い目で相手のことが知れれば良いな、というスタンスもOK!
1カ月~3カ月前後連絡をとってみても「合わないなぁ、好きになりそうにないな。」と思ったら、その人とはご縁がなさそうだと判断するのも一つの方法です。
婚活で相手を好きになれない時の7つの対処法
努力しているのにも関わらず相手のことが好きになれないときはどうしたらいいのでしょうか?
- 生理的に無理なら疎遠になる
- 相手への条件を整理する
- 本当に婚活で結婚したいのか、恋愛がしたいのか考えてみる
- 結婚相手の決め手は何なのか、考えてみる
- 結婚後にどんな生活を送りたいのか具体的に考える
- 婚活に疲れたら一度婚活から離れてもOK
- 同時に複数の違うタイプの男性とデートしてみる
①生理的に無理なら疎遠になる
初対面の時から
「相手の匂いがどうしても受け入れられない。」
「相手のしぐさがどうしてもナルシストすぎて自分では無理。」
「連絡を取るだけなら良いけれど付き合うことは想像できない。」
など、どうしても遺伝子レベルで受け付けないこともあります。
これは、無意識的に自分を守ろうとする本能があるからこその反応です。
そんなときは、「この人とは本当に合わないんだな」と考えて疎遠にしましょう。
②相手への条件を整理する
「ギャンブルやタバコは絶対にNG」「年齢は、±○歳差」までなど、これだけは譲れない結婚条件を書き起こしましょう。
人を好きになれないのは、高望みしすぎている可能性もあります。
結婚相手に求める条件を整理し、必須条件は2〜3個に絞りましょう。
そうすることで、相手を見る目や結婚へのハードルも一気に下がります。
③本当に婚活で結婚したいのか、恋愛がしたいのか考えてみる
全く好きになれないときは、「本当に私は婚活したいの?」「結婚がすぐにでもしたいの?」と考えてみてください。
無理に婚活も、結婚もする必要はありません。
婚活は、本気で結婚したいと思っている人こそ、するべき活動だと思います。
人を好きになれない原因が、過去の恋愛にあるかもしれませんし、現在の生活が充実しているからかもしれません。
どんな理由にしても、一度自分自身と向き合って、将来について考える時間も必要です。
④結婚相手の決め手は何なのか、考えてみる
何十人と会っていてもなんだかしっくり来ない…というときは、自分にとって結婚の決定打が何なのかを明確にしてみることがオススメ。
収入や人柄、出身地など、どれか一つ結婚へ踏み切るための決め手を考えてみましょう。
決定打について考えてみると、実は決定打をはずした相手とばかり会っていたことが分かることも。
⑤結婚後にどんな生活を送りたいのか具体的に考える
婚活していると、どうしても「結婚=ゴール」と思ってしまいがち。
しかし、結婚は新たなスタートであり、入籍したあとの生活をより良くしていくことの方が大切です。
婚活していて相手のことが好きになれないと悩んだときは、結婚したら自分がどんな生活を送りたいのか具体的にイメージしてみましょう。
「結婚してもバリバリ働き続けて家事も相手に負担してほしい。」
「結婚したら家庭を大切にしたいので働きたくはない。」
「結婚したらすぐ子育てをしたい。」
などなど自分の理想は千差万別。
イメージしたあとに、婚活相手と連絡をとってみてください。
「この人なら自分の理想の結婚後の生活に同調してくれそうだな」と思えたら、相手へ対しての見方が変わるはず。
⑥婚活に疲れたら一度婚活から離れてもOK
婚活は、仕事や学校のように毎日気の知れた人とコミュニケーションを取るということではありません。
出会う人1人1人が初めましての状態からスタートなのが婚活。
そのため、根気・気力をとても消費する活動です。
毎週のように婚活で出掛けているのに全然好きになれそうな人に出会えない、頻繁に婚活をしているのに全然収穫がない…。
こんなときは心も疲れ切っているケースが多いので、思い切って婚活からしばらく離れることをオススメします。
⑦同時に複数の違うタイプの男性とデートしてみる
婚活で好きになれないと悩んだときは、自分がどんな相手と連絡を取り合っているか振り返ってみましょう。
自分の求めている条件をクリアしてくれる人と会っている、という場合は1度全く違うタイプの人と複数会ってみるという方法があります。
例えば結婚相手に求めるものが「高年収」「高身長」「大学卒以上」だったとします。
ですが、そこに当てはまらない人と会ってみると、以外と「いいな」って思う事ありますよね。
その時初めて、自分が結婚相手に求めていたのは「価値観」だったり「おもしろさ」だったりと気づくことができます。
恋愛と違って、婚活は同時に何人と連絡を取っていても全く問題ありません。
まとめ
この記事のまとめ
- 婚活相手を好きになれない原因は自分自身にある可能性が高い
- 婚活をしていて好きになれない状態が続いたら婚活を一度休む
- 婚活は恋愛とちがうので好きにならなくて結婚しても問題ない
婚活は、実際これまで関わりのなかった人たちとゼロから出会うこと。
お付き合いをスタートさせてもちょっと違うなと思えばまたゼロからから、とてもエネルギーを消費する活動です。
出会った相手のことを好きになれないからといって悩むのではなく、婚活に疲れたら少し婚活から離れ、適度に自分がストレスを感じないペースで行うようにしましょう。
出会った相手を好きになれなくても、結婚がゴールではありません。
結婚後の生活をお互い穏やかに楽しく生活できるような相手と会えればラッキー、と考えながら動いてみてはいかがでしょうか。