独身証明書ってどんな取得方法があるんだろうと悩んでいませんか？
婚活していると、耳にする機会がある独身証明書。
この記事では、以下のように独身証明書について知りたいと思う方に向けて、詳しい取得方法を解説しています。
こんな疑問を解決
- 「独身証明書って具体的にどんな取得方法があるの？」
- 「コンビニで簡単に独身証明書はもらえないの？」
- 「そもそも独身証明書の申請書ってどう書けばいいか分からない。」
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独身証明書の取得方法【コンビニで申請】
マイナンバーカードの普及により、コンビニでも住民票などの証明書を取得できるようになりました。
『独身証明書もコンビニで申請し、取得出来るのでは？』と思う方も少なくないでしょう。
ですが、現在は独身証明書の発行はコンビニの機械では取り扱っておりません。
サクッとコンビニで独身証明書が取得出来たら、もっと手軽に恋活、婚活に挑めるのに残念ですよね。
独身証明書の取得方法【郵送で申請】
独身証明書はコンビニでは取得出来ませんが、取得には2通りの方法があります。
まずは1つ目の方法である郵送での申請方法について解説していきますね。
郵送での申請の流れとしては以下の3つの手順になります。
- 本拠地の役所を調べる
- 必要書類を用意する
- ポストに投函する
1.本籍地の役所を調べる
まずはご自身の本籍地の場所を調べましょう。
独身証明書は本籍地の役所にて申請し、取得出来ます。
ポイント
住民登録している市区町村ではなく、本籍として登録している市区町村をチェック！
間違えて住民登録している市区町村の役所に出向いてしまうと、二度手間になってしまいます。
本籍地が分からない方は、両親などの家族に聞いてみることをおすすめします。
または戸籍謄本や抄本の書類にも記載されていますが、機会がないとなかなか取得しませんよね。
そんな方は、住民票を取得する際に、本籍地記載のものを選べば知れるので便利ですよ。
2.必要書類を用意する
本籍地が分かったら、郵送で申請するための必要書類を用意しましょう。
必要となってくる書類を、一通り以下にまとめましたので、参考にしてくださいね。
1）本人確認書類のコピー
独身証明書の取得には本人確認書類のコピーが必要です。
取得の際に必要な本人確認書類とは以下のような書類になります。
- マイナンバーカード
- 運転免許書
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
提出できる書類を１点選び、コピーを用意しましょう。
申請する役所によっては、認められない本人確認書もあるので、確認することが大事。
ちなみに保険証は裏面に住所記載があれば、裏面のコピーも必要なので、お忘れなく！
2）独身証明書の発行手数料
住民票などの証明書をもらう時に、手数料がかかりますよね。
独身証明書を取得する際にも同じように手数料がかかります。
封筒に現金を入れるのではなく、定額小為替(ていがくこがわせ)という証書が必要です。
定額小為替とは？
- 現金を定額小為替に替えることで、手数料として送付出来る。
- 郵便局か、ゆうちょ銀行の窓口で購入可能。
- 50円～1000円まで12種類の証書がある。
- 定額小為替1枚の発行に対し、100円の手数料がかかる。
3）返信用封筒
本籍の市区町村に郵便で申請すると、役所によりますが1週間~10日ほどで独身証明書が届けられます。
その際必要となる返信用封筒も同封しましょう。
宛名には自分の現住所と名前を書き、必要分の切手も貼ります。
独身証明書1通が必要であれば、定形郵便物25g以内として82円が該当しますが、複数枚必要である方は、心配であれば少し多めに切手を貼っておくと良いですね。
4）独身証明書申請書
本籍地の市区町村の役所のホームページで郵送請求用の申請書をダウンロードします。
印刷し、必要事項を記入して、封筒に同封します。
また結婚相談サービスのホームページにて、無料で独身証明書の申請書がダウンロードできる場合がありますので、そちらを活用するのも一つの手です。
以上が必要な書類になりますが、本籍地の市区町村の役所のホームページを念のため確認しておくと良いでしょう。
役所によって手数料や、やり方が異なる場合があるので、一度見ておいて損はありません。
3.ポストに投函する
最後に全ての必要書類が揃っているか確認し、封筒の重さを図って、該当する切手を貼ります。
本籍地の市役所の送り先を確認し、封筒に記入しましょう。
あとはポストに投函して終了です。
記入に不備があると手間がかかりますので、間違いがないか最終確認しましょう！
郵送で独身証明書が欲しい時には、余裕をもって行動した方がよさそうですね。
独身証明書の取得方法【役所で申請】
次に独身証明書を役所で申請して取得する方法をみていきましょう。
役所での申請の流れとしては、以下の3つの手順になります。
- 本籍地の役所を調べる
- 必要書類を用意する
- 役所の窓口に出向く
1.本籍地の役所を調べる
郵送の申請方法と同様に、本籍地の役所への申請が必要となります。
郵送の際と異なるポイントとしては、実際に本籍地の役所に行くことになるので、事前リサーチが大事です。
チェックポイント
- 本籍地の役所にて独身証明書を申請する届出窓口の場所
- 本籍地の役所の窓口受付時間
- 休日の日や土日の届出窓口実施の有無
役所によっては、出張所などの区民サービスセンターでも受け付けてくれている場所があり、選んで行くことも可能なので便利ですよ。
2.必要書類を用意する
本籍地の役所の確認が出来たら、必要書類を準備しましょう。
1）本人確認書と印鑑
官公署発行の顔写真入りの本人確認書類が必要となります。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
上記の本人確認書類を持っていない方は、健康保険証や年金手帳などの書類2点以上を持っていきましょう。
また、独身証明書の申請書の氏名記入欄に印を押す可能性があるので、念のため印鑑があると安心です。
2）発行手数料
独身証明書1通ごとに料金がかかります。
市区町村の役所のホームページで掲載されていることが多いので、確認してみましょう。
だいたい300円程になるようですが、心配であれば少し多めに持っていくと良さそうですね！
3）独身証明書申請書
役所のホームページにPDFデータとして用意されていることがあります。
ダウンロードして印刷することで、窓口に行く前に自分で記入出来ますので、気持ちに余裕が持てますよ。
ですが、全ての役所にあるわけではないので、自分が行こうとしている役所のホームページをチェックしてみましょう。
結婚相談所から貰える独身証明書申請書がある方は、自宅で記入して役所に持ち込んで申請することも可能です。
3.市区町村の役所の窓口に出向く
準備が出来たら本籍地の役所の窓口に行きましょう。
窓口に行く前に独身証明書の申請書が入手出来なくても、役所に備え付けの請求書がありますので、安心してください。
市区町村の役所で戸籍証明交付請求書を選び、必要事項を記入していきます。
『戸籍証明交付申請書は、役所のどこに置いてあるのか分からない！』とお悩みの方は、役所職員に聞いてみるのが無難です。
独身証明書の例
では実際に、独身証明書とはどういったものなのでしょうか。
２つの区役所の独身証明書を比較してみていきましょう。
横浜市の場合
まず横浜市の場合をご紹介します。
横浜市では、独身証明書専用の単体の申請書が存在しています。
独身証明申請書と独身証明書がセットになっていて、切り取りで分けられるので便利ですね！
この横浜市のように、独身証明書を単体で取り扱う市区町村があります。
世田谷区の場合
では次に世田谷区の場合をご紹介します。
世田谷区では、横浜市のような独身証明書をもらうための単体の申請書はありません。
戸籍の証明・身分申請書等の申請書にて提出する形になっています。
必要な証明書欄で独身証明書を選ぶところはありませんので、その他の欄に独身証明書と記入してください。
ちなみに世田谷区だけではなく、東京23区は戸籍で証明するようです。
このように、市区町村の役所により証明の仕方が異なります。
しっかりと自分の市区町村の役所のホームページを見て、証明の仕方を確認しましょう！
独身証明書の書き方
独身証明書の書き方に悩む方は多いかもしれませんね。
次は独身証明書の申請書の記入項目から、独身証明書の書き方についてお伝えしていきます。
申請書の記入項目
独身証明書の形式は結婚相談所や役所によって異なりますが、だいたい以下のような記入項目が用意されています。
- 申請する年月日
- 申請者の本籍地の住所
- 筆頭者氏名（場合によっては筆頭者の生年月日も記入）
- 何の書類が必要か記入する欄
- 使い道（使用目的）
- 申請者の氏名
- 申請者の住所
- 申請者の電話番号
本籍地の住所や筆頭者が誰になっているかなど、普段あまり問われないことは忘れやすいので、しっかり確認してから記入するようにしましょう！
また、どんな書類が必要か選択する項目がありますが、独身証明書と書かれていない場合は、その他の欄に独身証明書と記入してください。
独身証明書の使用目的の書き方に迷う時は？
独身証明書の申請書には使用目的を書く欄があります。
ですが、実際に使用目的を書こうとすると書き方に迷うこともあるでしょう。
『独身証明書の使用目的って何て書けばいいのかな？』
『独身で、婚活のために使用するんだって役所の人に思われたら恥ずかしいな…』
しかし、結婚相談所で独身証明書の提出を求められた場合、なんとしても独身証明書をゲットしなければなりません！
使用目的の書き方に決まりはありませんが、結婚相談サービス利用のためなどといった書き方で大丈夫ですよ。
独身証明書の用途やメリット
少し大変な思いをしてまで取得する独身証明書。
一体どんなメリットがあるのでしょうか？
結婚相談所の入会時に必要な書類
独身証明書は結婚相談所の入会の際に求められる書類です。
結婚相談所ですから、入会者は全員独身であることが望ましいですよね。
真剣に婚活するため、怪しい既婚者が紛れ込んでいないかチェックする大事な書類なのです。
そのため、独身を証明する書類の提出が必要となります。
婚活サービスやマッチングアプリでも必要な場合がある
結婚相談所以外でも、マッチングアプリなどで独身証明書を提出する場合があります。
独身証明書の提出が必須の結婚相談所と違って任意の提出となりますので、ハードルは低めな印象。
ですが実際に、マッチングアプリで独身か既婚か不安がる相手のために独身証明書を取得したら、とても好印象を得られたという方もいるとか。
男女ともに安全・真剣な婚活ができる！
独身証明書は真剣に婚活している全ての男女にとって、メリットになる書類です。
婚活していると「既婚者に騙された！」などといったケースが実際にありますが、真剣に婚活している人にとって、迷惑ですよね。
独身証明書を提出していることで、不貞な行為を考えている迷惑な既婚者はいないことが証明されているので、真剣な婚活が出来るのです。
既婚者が紛れ込んでいないか不安な状態で利用するよりも、安心して婚活できるでしょう。
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まとめ
この記事のまとめ
- 独身証明書の申請はコンビニでは不可。郵送か窓口で申請の手続きをしましょう。
- 独身証明書の申請は間違いがないよう、自分の本籍地の役所ホームページを要チェック！
- 独身証明書の提出が必須な結婚相談所は既婚者とのトラブルが起きない安心安全の婚活が出来る。
独身証明書の取得には様々な手続きがあって、正直腰が重い方もいるでしょう。
また独身証明書を申請することで、独身であることをわざわざ他人に知られることは恥ずかしいと思う方もいますよね。
ですが独身証明書を提出していれば、自分も相手も独身が証明されているので、とっても安心した気持ちで婚活出来ますよ！
