「婚活の高望みって一体どこからなんだろう?」と思っている人も多いはず。
この記事では高望みしてしまう理由や、結婚相手の希望条件の決め方について解説します。
高望みで勘違いしているイタイ人にならないか心配な人は参考にしてみてください。
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婚活の条件はどこからが高望み?
「こんな人がいいなぁ」という理想は誰にもありますが、どこからが高望みになるのでしょうか?
「年収」「学歴」「容姿」「身長」の4つの項目から高望みの基準を紹介します。
年収
年収の高望み金額は、年収1,000万円以上です。
年収1,000万円以上稼ぐ男性は、全体の5%と言われています。
(引用元:マイナビニュース「年収1,000万円の人の割合は? 手取り額や課税される金額を解説」)
しかし、この中には既婚男性も含まれているので、年収1,000万円以上の男性は5%よりも少ないということ。
婚活時に年収1,000万円以上を求めるのは、かなりの高望みと言えるでしょう。
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学歴
自分と同じくらいの学歴を求めるのは妥当です。
たとえば大学院卒の女性が、同じく大学院卒の男性を求めるのは当然のこと。
学歴の高さ=会話が合いやすいケースも多々あるからです。
あまり自分の学歴が高くないのに、それ以上の学歴を求めるのは少し高望みかもしれません。
どうしても異性側に学歴のブランドを求めるのであれば、自分自身の教養も磨く努力が必要になります。
容姿
芸能人並みのイケメンや美女を求めるのは高望みです。
大勢にとって「かっこいい男性」「かわいい女性」ではなく、自分から見て「素敵な異性」を選ぶようにしましょう。
みんな結局、歳を重ねて若さは失われていきます。
見た目よりも「一緒にいて心地よいかどうか」を優先させるべきです。
身長
自分より20cm以上背の高い人を求めるのは高望みかもしれません。
日本人の20歳以上の男性の平均身長は171cm~180cmと言われています。
一方、女性の平均身長は158cm~165cm。(引用元:ハレジョブ「平均身長年齢別」)
平均でも20cm以上の高身長を求めるのは無理があるといっても過言ではありません。
婚活で高望みしてしまう理由は?
婚活で高望みしてしまうのにはどんな理由があるのでしょうか?
もし「高望みしてるかも」と思ったら、次の中から原因を探ってみてください。
周囲に羨ましいと思われたいから
家族や友人、周囲から「素敵な人と付き合ってるんだね」と言われるのに快感を覚えて高望みしているケースがあります。
しかし、このような状態に陥っていると、相手のことを全く考えていない勘違い人間になっている可能性が。
自分を良く思われたいだけのエゴイズムに満ちています。
このようなメンタルでいると、相手の嫌な部分を受け入れられずに破局の一途をたどるケースが多いので気を付けましょう。
こだわりが強いから
小さなことにまでこだわってしまう性格の人は、婚活でも高望みしてしまうケースが多いです。
自分が最初に掲げていた理想を崩すことなく相手を探すことになるでしょう。
妥当な理想ならば良いですが、相手も自分も苦しくなってしまう理想を掲げると大変。
「譲れる部分」と「譲れない部分」をしっかり見極めておくのが大切です。
過去の交際相手と比較してしまうから
過去に付き合った人がデフォルトになっている場合、高望みしてしまうこともあります。
過去の恋愛で嫌な思いをしたり、逆にすごく理想的な恋愛をした場合、それと比較して婚活をすることになりがち。
過去に縛られて結婚相手を見つけるのではなく、今の自分に合った相手を見つけるのを肝に銘じておきましょう。
結婚相手の希望条件の決め方
高望みせずに、等身大の気持ちで結婚相手を見つけるにはどうしたら良いのでしょうか?
ここでは、結婚相手の希望条件の決め方について解説します。
絶対外せない条件を考える
絶対外せない条件をいくつか絞ってみましょう。
あなたの理想を完全に叶えてくれる人は、必ずしも存在しないからです。
よく考えてみれば、今抱く理想のなかにはなくても良い条件が入っているかもしれません。
理想と外れていても受け入れられるかどうか、じっくり考えてみる必要があります。
子どもがほしいかどうか考える
あなたは子どもがほしいと思いますか?
子どもの有無への意見に違いがあると、うまくいかない可能性があります。
出産は女性の心身に大きな影響を与え、さらには子ども自身の人生もかかってきます。
「子どもがほしいかどうか」という大きな決断に対して、意見が違うならば希望条件から外すべきでしょう。
理想のデートや結婚生活について考える
理想のデートや結婚生活について、思いを巡らせたことはありますか?
具体的に「こんなデートがしたい」「あんな結婚生活を送りたい」という理想をしっかり思い描きましょう。
そうすれば、その願いを一緒に叶えられそうな人を自然と選べるようになります。
結婚は生活を長く共にすること。
どんな毎日を送りたいか考えれば、おのずと選ぶ相手の希望条件をうまく絞れるようになります。
婚活で高望みするのは悪いことなのか
結果から言うと、高望みは悪いことではありません。
しかし、実際あなたが望むような異性は少ないのが事実。
高望みしすぎると、結婚自体を逃すことになりかねないのです。
さらにはブランド至上主義で異性を探そうとすると、相手の本質に気付けない不幸に陥ってしまうケースもあります。
長い結婚生活で何が大切なのか、じっくり見極めたいところですね。
まとめ
この記事のまとめ
- 高い理想を持っても、そのような異性がいるとは限らない。
- 婚活で高望みは悪くない。しかし相手に高い理想を押し付けてはダメ。
- 周囲の声ではなく、自分の等身大の思いで相手を選ぶのがおすすめ。
婚活で高望みするのは間違っていません。
しかし、抱く理想が高すぎて苦しくなるようなら間違った婚活をしている可能性があります。
見た目や収入よりも「いかに自分らしくいられるか」という部分に着眼点を置いて婚活しましょう。