恋活をする人にとって、出会いのツールとなっているマッチングアプリ。
まずはお試しで始めてみる、という人も多いでしょう。

始めの1ヶ月でどんな成果があるか?
より発展するには?
アラサー女子目線で考察してみました。
恋活1ヶ月の記録 ―数値編―
私がマッチングアプリを使用し始めたのは、26歳を目前に控えていた頃です。
アプリは、Omiai に登録。
(退会してからは Pairs で彼氏ができています)
恋愛に真剣な人が多いという口コミの多さが決め手でした。
アプリでは相手を条件検索できますが、最初に私が設定したのはこの項目。
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この検索条件で1ヶ月使用した結果を、まずはデータで見ていきます。
いいね!をもらった数
Omiai でいいね!をもらった数は、約3週間の使用で120前後でした。
でもこの数値、使用した日数によっても違ってきますよね。
期間が短くいまいちピンとこなかったので、自分がどのくらいの人気度だったのか計算してみました。
- いいね!数は1ヶ月でもらった数値
- Omiai の平均いいね!数(女性)は184(※)
(※Omiai女性のいいね数平均|全国2040人を対象に調査、解析した結果【2019年版】参照)
これを元に計算すると、
184÷30=6.13…
1日あたりの平均値は約6.1となります。
私は3週間使用で120だったので、
120÷21=5.71…
そんなに高くないな…と思いましたが、住んでいる地域によっても平均が変わってくるようです。
私が住んでいる東北地方の平均は147。
147÷30=4.9(1日あたり)
こう考えると、悪くもありません。
他のアプリや地域別のいいね!平均も、こちらの記事で分かります。
▼Pairs(ペアーズ)
ペアーズいいね数平均と偏差値は..。男女1万人の調査で判明した結果、教えます。
▼ゼクシィ縁結び
▼タップル
タップルいいかも数の平均|男女2128人を都道府県/年代/年収/身長別に集計!
▼Omiai(オミアイ)男性
Omaiiで女性から貰ういいね数平均!男は何いいねで人気会員にランキング?
それぞれいいね!平均÷30で1日あたりの平均値が分かります。
自分のいいね!数÷30(30日以下の場合はその数) |
で比べてみましょう。
マッチングした人数
マッチングする人数は、10人くらいにすると最初から決めて使用しました。
マッチング後からメッセージをやり取りできるため、いわゆる”数撃ちゃ当たる”戦法は、初めてにしては怖かったのです。
もちろん、沢山の人と関わることで出会いの数は増えます。
しかしその分、顔が見えないやり取りのうちはトラブルへの警戒心も強くしなければいけません。
何より、肝心な最初の会話では、あまりに相手が多いと一人ひとりが薄れてしまいます。

LINEを交換した人数
LINEを交換したのは6人。
会話が楽しい、続けたいと思う人と交換しました。
ではなぜ、LINE交換に至らなかった人がいたのか。
その理由も赤裸々にお話しちゃいます。
ケース1;交換を強要される |
「男はお金払ってるんだから」と、対価で交換を強いてきた方がいました。
数分前にマッチングしたばかりで、まだ相手のことを何も知りませんでした。
返信に困っていると、LINEを催促し、「無視は通報するよ?」と脅しまでかけてくるように。

迷惑ユーザーによるトラブルを増やさないためにも、迷わず運営側に託すことをおすすめします。
ケース2:会う約束をした途端連絡が途絶える |
メッセージの中で話が盛り上がり、会う約束に至りました。
しかし、具体的に日にちやお店まで話が進んでいた矢先、突然返信がなくなり、既読すら付かなくなったのです。
LINEを交換していなかったため他に確認もしようがなく、当日もそのまま無かったことになりました。
ケース3;話が噛み合わない |
LINEを交換するなら、ある程度話が弾む相手としたいですよね。
しかし、話の内容を相手が覚えていないケースもあります。
以前話した内容がもう1度話題にあがったり、同じ質問をされたり、記憶違いなことを言われたり…

競争率が高い人と成り立たない会話をするよりは、狭く深く関わりを持つほうが良さそうです。
実際に会った人数
最初の1ヶ月目は、Omiai退会後もLINEをやりとりしていた方とお会いしました。
実際に会った方は2人。
会う約束をした方は5人くらいいましたが、予定が合わなかったり、会う前に嫌な思いをしたりと、当日に至らず終わることもありました。
(次の項目で詳しくお話していきます)
結論から言うと、やり取りの中で信頼できる相手と会うのが1番です。
「会ってみないと分からない」「とりあえず会ってみてから決めよう」という考えもありますが、会うことを急ぐ人の中には別の目的が隠れている場合があります。
ここで言う別の目的とは、遊び、タダ飯、勧誘などのことです。

恋活1ヶ月の記録 ―LINE編―
ここからはLINEを交換した方々とのことをお話します。
安心して会話を楽しむための項目をまとめた、チェックリストも作成しました。
LINEを交換する前に、ぜひ活用してみてくださいね。
LINEを交換したのはこんな方々
最初の設定どおり、±5歳差、車で会えそうな範囲に住む方々です。
1歳年上。車で40分程の隣町在住。 少し意地悪をしてきつつも、優しいお兄さんといった感じ。 |
1歳年下。高速バスで1時間半の隣の県在住。 自分がよく行く場所のため余裕の範囲内。 会話は質問が多め。知りたいと思ってくれていることが伝わる。 |
同い年。隣の県在住。場所は遠くても、お互いがよく行く中間地で会えそう。 とても話が弾む。自分のことを正直に話してくれる。 会ったらどこに行くかの話し合いが楽しい。 |
同い年。隣市在住。職場が近いためご飯友だちとして仲良くなる。 |
同い年。同じ県内在住。車で1時間半くらい。 アプリと写真は印象が違う。自分の話はあまりしてくれない。 |
同い年。同じ県内在住。北と南で少し遠い。 真面目で気遣いも上手。ストレートに気持ちを言ってくれるタイプ。 |
正直、この中で楽しくLINEが続いた人は3人くらいです。
どんなやり取りがあったのか、メリット、デメリットに分けて紹介します。
LINEで会話したメリット・デメリット
▼メリット
- アプリにログインしなくても会話が楽しめる
- 電話、カレンダー等、LINEならではの機能で発展しやすい
- 2人だけの会話なため自然体で話せる
特に、電話やカレンダー機能はやはり便利。
会う前に声で会話をしたり、カレンダーで具体的な日にちを考えることで、やり取りがさらに楽しくなりました。
▼デメリット
- 運営の監視がないため過度な発言もできる
- トラブルがあってもアプリ外では対処できない場合がある

特に女性の皆さんは、体に触れるような発言に要注意。
私は会う前から「抱きしめたい」「髪を触りたい」と言われました。
また、急に連絡できなくなる人がこの人数で2人もいたのです。
しかし、LINEでのトラブルは、証拠としての提示がしづらいため通報後の対処も難しいことがあります。
Omiaiは連絡無視やドタキャンにも対応してくれますが、基本はアプリ内でのトラブル時。
他のアプリなら尚更、自己責任での判断と心構えが必要です。
交換前チェックリスト
プライベートのアカウントだからこそ、考えるべきことがいくつかあります。
LINEでのやり取りを安心して楽しむために、交換前には以下のことを確認してみましょう。
☑︎ お互いに基本的な情報が分かる(名前、年齢、職業、在住地)
☑︎ 相手との会話が楽しい
☑︎ 相手からの返信は楽しみ
☑︎ 相手は会うことを急かしてこない
☑︎ 質問攻めでは無く、自然な会話ができている
☑︎ やり取りの間隔に無理がない
☑︎ 催促など無く自然に交換したいと思える
トラブル防止の意味でも、個人情報を渡しても自分が信用して関われる相手であることが望ましいでしょう。
恋活1ヶ月の記録 ―デート編―
デートをできた人は2人でしたが、計画まで立てた人も何人かいます。
その中でも、デートをしてよかったと感じたこと、行かなくてよかったと感じることをまとめてみました。
行ってよかったデート
- 会った日:マッチングしてから2週間後くらい
- 場所:自分がオススメのお店(集合場所から車で30分くらい)
- 時間:ランチ時間
- 内容:お互いの大好物を食べる。お話がメイン。
水道会社勤務のSさんとのデートです。
何したい?と聞かれ、「ゆっくりお話をしたい」という私の希望でランチがてらゆっくりすることに。
Sさんはオムライスが好きだと事前に聞いていたため、当日は私オススメのオムライス店に行きました。
美味しい物を食べながら相手の笑顔を見ると、幸福時間を長く感じられます。
Sさんはその後何度も会い、付き合えずとも今でも仲良しのお兄さん的存在。
お互いに本音で会話できる仲になったのは、Sさんの方から心を開いて話そうとする姿勢があったからでした。

行かなくてよかったデート
- 会う予定だった日:マッチングしてから1ヶ月後くらい
- 場所:相手が住む街
- 時間:夕方から
- 内容:夜ご飯を食べる。私が和食好きのため相手がお店を探してくれることになっていた。
こちらは空港勤務 Nさんとのデート予定。
本当に楽しみにしていたのですが、会話を進める中で、上記でお話した体に触れるような発言がありました。
「髪に触りたい」「抱きしめたい」の後は、「個室じゃないとできないね」と2人きりになりたがる発言も。

最初はそういう人だと感じることなく楽しくやり取りしていました。
しかし、どこかでそういった発言があれば断るべきです。
「抱きしめても良いかどうかは別」といった内容を返信すると、相手からドタキャンされました。
その後10日ほど連絡はなし。
後日、LINEの調子と仕事を理由に謝られましたが、本当かどうかも分かりません。
会う時間帯が夜なことも、今思えば体目当てだったのかも…。
本当に会わなくて良かった相手でした。
恋活1ヶ月の考察
お試しで始めたOmiaiでしたが、実はその後、強制退会させられていました…。笑
メッセージに困って返信をできずにいたところ、お相手にいいように通報されたようです。
個人間のトラブルに強いOmiaiならではと言えます。
使用期間が3週間だったのはそういった理由です。
しかし、それがなければ続けていたであろう、初めてでも使いやすいアプリでした。
そんな初めてのマッチングアプリ、1ヶ月での成果をまとめました。
1ヶ月でどこまで発展したか
- マッチング人数は10人(自分で人数を決めて選ぶ)
- LINE交換人数は6人
- デートしたのは2人
- 最終的には、もう少しで付き合うというところまで発展
理由があってお付き合いには至りませんでしたが、マッチングアプリでも両想いの相手ができることが分かりました。
発展が望めない時は
「1ヶ月LINEしても会話に進展がない」
「1ヶ月経ってもデートの日が決まらない」
などといった相談や悩みをよくネット上で目にします。
そんな時は、マッチングアプリの併用がおすすめです。
実は私も、付き合えそうだった方に振られた後、Pairsとの併用を始めました。
最終的にはPairsのみの使用となりましたが、併用すると範囲や可能性が広がるのを感じます。
こちらの記事で併用するメリットを詳しく紹介中です。
マッチングアプリ複数併用のメリットが凄い…。掛け持ちに最適のアプリは何?
まとめ
この記事のまとめ
- 最初の1ヶ月に体目的、連絡無視が多い
- 1ヶ月でデートまで発展できる
- 1ヶ月で両想いの相手はできる
あえて、できると断言します。
あくまで自分次第ではありますが、要は使用の仕方です。
上記のことを参考に、ぜひ試してみてください。
いいね!数は、それだけ自分に興味を持つ人がいるということ。
たとえ低くても、自分を恋愛対象として見てくれる人がいることに自信が持てるはずです。
