マッチングアプリを使い始めると、どうしても「断りたい」と思うタイミングが出てくるものです。
それは「マッチングアプリ上」のこともあれば「マッチングアプリでデートをして」ということもあるように、シーンはさまざまです。

ここでは、シーン別の断り方を断り文句も合わせてご紹介します。
マッチングアプリ上での断り方
マッチングアプリではいろいろな性格の異性と、メッセージのみでやり取りすることになります。

以下では、シーン別のマッチングアプリ上での断り方を紹介します。
マッチングアプリでのメッセージを終わらせたい
マッチングアプリでメッセージのやり取りを続けても面白くなかったり、好きでもない相手とのやり取りは時間の無駄だと思いませんか。
ピシッとけじめをつけてメッセージのやり取りを終了させることをおすすめします。
(例文:正直にタイプではないと伝える)
Aさんはとても優しくて素敵な人だと感じました。しかし、私の異性に求める理想とは少し異なっていると感じました。
私も真剣に婚活をしておりますので、やり取りはこちらで終了させてください。
Aさんとお話した時間は楽しかったです。
こちらの勝手な都合で申し訳ございません。
Aさんにとっても素敵なお相手と出会えることを願っています。
(例文:忙しくてアプリを続けられない)
今月から仕事が忙しくなった関係上、このままアプリを続けることが難しくなってしまいました。
しばらくアプリをやめようと思います。
最後にやり取りをさせて頂いたAさんに失礼にあたらないよう、連絡しました。
私の勝手な都合ですみません。今までありがとうございました。
LINEを聞かれたけど教えたくない
しばらくメッセージを続けていると、LINEへの移行を提案されることがあります。
それは、LINEの方がやり取りがスムーズであることや、有料の男性からすると金銭的にも効率がいいからという理由があります。
抵抗があったり、個人情報を教えることが怖い場合ははっきりと断っても全然問題ありません。
正直に「不安がある」という思いを伝えることがおすすめです。
(例文)
・アプリで知り合った方とのLINEでのやり取りは不安があるので、できればこのままメッセージでやり取りを続けたいです。
・実際にお会いするまではメッセージでやり取りを続けたいです。
デートに誘われたけど行きたくない
メッセージのやり取りを経て、デートに誘われることもあります。
実際に会うには早すぎることや、そもそも会う気がない時はスパッと断りましょう。
相手に変な期待を持たせるのは失礼に当たります。
今後関係性を経たうえで可能性がある場合は、「もう少しあなたのことを知った上で」という点を素直に伝えましょう。
(例文:今後可能性がある場合)
・お誘いありがとうございます。お気持ちは嬉しいのですが、もう少しメッセージをしてAさんのことを知ったうえでお会いしたいです。
(例文:可能性がない場合)
・今はちょっと忙しいので、落ち着いて行けそうでしたらご連絡します。
マッチングアプリでデートした後の断り方
マッチングアプリでデートに行っても、メッセージと違うと感じることや、数度デートをした後に何か違うと感じることもありますよね。
デートまで漕ぎつけると可能性大!と思ってしまう人も多いはず。
相手に勘違いをさせないためにも、きちんと断ることは大切です。
初デートの後に合わなかったとき
メッセージとは別に初めに会ったフィーリングで「この人とは先がない」と判断することは、自分のためにも相手のためにもなります。
相手によって「スパッと伝える」やり方と、「やんわりフェードアウトする」やり方があります。
相手の性格を見極めて、互いが傷つかず納得する方法でお断りをしましょう。
(例文:スパッと断る場合)
・Aさんといると楽しいのですが、恋愛対象として見ることができませんでした。申し訳ありません。
(例文:じんわりフェードアウトする場合)
・予定が分かったらまた連絡しますね。
2回目のデート以降で違うと思った時
何度か会っていくうちに、メッセージでは見えてこなかった相手の一面が見えてくることもあります。

2回もデートに行けたなら、これはゴーサイン!と相手はその気になっていることも多いので早めに意思を伝えることをおすすめします。
初回デートの時よりも、断りづらいと感じるかもしれませんがきちんと伝えましょう。
初回デート同様に、相手の性格により「スパッと断る」「じんわりフェードアウトする」方法を実践しましょう。
マッチングアプリは断ることが当たり前?
マッチングアプリでは多くの人との接点を持つので、大半は断ることになるということを念頭に置きましょう。
最終的に選ぶのは一人の人になってしまうので、あらかじめ「いいね」する人を減らす、メッセージをする人を厳選するなど意識して活用することがおすすめです。
断る場面が多い分、相手に逆恨みされトラブルを引き起こさないためにも個人情報を出し過ぎないということも注意しましょう。
マッチングアプリでのNGな断り方
いくら断ることが当たり前と言っても、断るには勇気が必要で苦手な人も多いはず。
しかし、だからと言って相手を傷つけてしまうやり方や、逆上させるようなやり方には注意が必要です。
意外と知らなかったNGな断り方を紹介します。
分かりやすい嘘をつく
「家庭の事情で実家に帰る」「実は既婚だった」など、嘘をついてその場を回避しても、会話の節々で見抜かれることも多々あります。
偶然街で見かけられたり、共通の知り合いが発覚することで簡単にばれる可能性があることも念頭に置きましょう。
別のマッチングアプリで見つけられてしまったという声も…。
分かりやすい嘘は相手を余計に傷つけることもありますし、嘘をついている自分も気持ちが良くないのでやめましょう。
相手のいけないところを指摘しまくる
断りたいからといって、相手の良くない点を指摘しまくるのはNGです。
相手はただでさえ断られて傷ついているので、プライドの高い相手だと逆上してくる危険もあります。
自分から見て相手の嫌な点は、単に性格が合わないがゆえに見えている部分であることも…。
突然音信不通になる
断りの文言も必要なく、簡単な方法とも言えますが音信不通はおすすめしません。
突然連絡がつかなくなると、何かトラブルでもあったのかと心配されます。
たとえ断るきっかけだったとしても、相手はなかなか状況を飲み込めずに次に進めないことも多く相手にも良くないです。
音信不通になるくらいであれば、きちんと言葉で伝えるようにしましょう。
この記事のまとめ
この記事のまとめ
- マッチングアプリの出会いは断ることが前提
- 相手を傷つけず、でもきっぱりと断ることが大切
- 断り癖がつかない程度に、相手を選択してマッチングアプリを活用しよう
マッチングアプリで断ることが増えると、断ることに抵抗がなくなる「断り癖」がつきがちです。

マッチングアプリをうまく活用し、自分も相手も気持ちよく恋愛できるように心がけましょう。