マッチングアプリでドタキャンする理由と防止術｜ドタキャンしたい時の伝え方も解説

マッチングアプリで出会った人とデートの約束をしたのに、ドタキャンされた経験がある人も多いのではないでしょうか？

待ち合わせ場所に来なかったり、約束の数時間前にキャンセルの連絡が来たりとパターンは様々です。

そこで今回は、マッチングアプリでドタキャンする理由や実際にドタキャンされた時の対処法、自分がデートをキャンセルしたい時の例文も紹介します。

執筆者

M2W編集長

首藤 こず恵

20代後半女性。結婚相談所サンマリエへの勤務経験を持つ。男女問わず数々の婚活の悩みを聞き、アドバイスをした経験から婚活全体の情報を婚活者側・運営側の両方の目線で発信中。

マッチングアプリでドタキャンする理由

マッチングアプリで約束したデートをドタキャンする理由は、人によって様々です。

ここでは、よくあるマッチングアプリのドタキャン理由を10個紹介します。

①仕事や学校などの急用が入った

ドタキャンの理由としてまず考えられるのは、「仕事や学校などで外せない予定が入ってしまったから」です。

相手からキャンセルの理由を教えてくれた場合は、本当に「急用が入ってしまった」と考えてよいでしょう。

この時は、相手を気遣うメッセージと共に新たな日程を提案するのがおすすめです。

ただし、ドタキャンの口実で仕事や学校を理由にしていることもあるので、デートの日程が決まらない場合は脈なしの可能性もあります。

②体調不良

体調不良によってドタキャンする場合もあります。

季節の変わり目で体調を崩したり、女性特有の事情があったりします。

また、喉の痛みや咳など風邪の疑いがある場合、相手に風邪をうつしてはいけないという気遣いから、デートをキャンセルする人もいます。

この理由でドタキャンされた場合は、相手を気遣うメッセージを送ると好印象です。

日を改めて、体調を伺うメッセージと共にデートの日程の再調整をしましょう。

③優先度が高い人と予定が被った

マッチングアプリでは、複数の異性と同時進行でやり取りしている人がほとんどです。

そのため、デートの約束ができても、よりタイプであったり、気が合う人と出会ったりした場合は、そちらとのデートを優先してしまいます。

この理由の場合は、連絡なしのドタキャンやブロックによって連絡が取れないこともあります。

ライバルに負けたと思って、気持ちを切り替えて他の人へアプローチをしましょう。

④気が乗らない・面倒になった

マッチングアプリは相手の本性が分からないため、「会うのが怖い」と思っている人もいます。

そのため、デートの約束をしたものの、急に会うのが怖くなってしまい、気分が乗らずドタキャンをする人も少なくありません。

また、デート日が近づくにつれて面倒になってしまうパターンもあります。

どちらにしても、会うまでのメッセージで、相手に恐怖心を与えてしまったり、会いたいという気持ちをなくしてしまったりするのが原因です。

デート当日まで「会いたい！」と思ってもらうためには、親切・丁寧なメッセージが重要です。

⑤お金がない

「月末でお金がない」「思いがけない出費があった」など、経済的な理由でドタキャンすることも。

初対面の相手だからこそ、「お金がない」と正直には言いにくいものです。

もし、相手が金欠を理由にデートのキャンセル連絡が来たら、お金のかからないデートプランや食事代の割り勘を提案しましょう。

⑥他の人と交際することになった

デート当日までに他の人と交際することになって、ドタキャンする場合もあります。

もし、気になる相手を見つけたら、デートまでの日を空けないようにするのがおすすめです。

自分が最優先の相手でいられるよう、共通の趣味や話題で気を引いたり、相手に興味があることを伝えたりと、積極的にアピールしましょう。

⑦恋人にバレた

彼氏や彼女がいるのにもかかわらず、マッチングアプリで出会いを求めている人もいます。

デートの約束をした後に、恋人にマッチングアプリを使っていることがバレてデートに行けなくなったと考えられます。

また、中には既婚者もいるため、怪しいと思った人からドタキャンされた場合は、そのままフェードアウトするのがおすすめです。

⑧デートプランに不満があった

デートプランに不満があり、モチベーションが上がらない場合は、「デートに行きたくない」と思いますよね。

特に、女性は初対面で居酒屋デートやドライブデートなど、トラブルに巻き込まれる可能性が高いデートプランは警戒します。

昼間のデートや人が多い場所など、相手が「行きたい！」と思うようなプランを提案しましょう。

⑨相手のSNSを見て会う気が失せた

マッチングアプリやLINEの名前からSNSを特定されてしまうことがあります。

SNSの写真や投稿内容が自撮りばかりだったり、過去の恋人との写真だったりすると印象は良くありません。

このようにSNSを見て、相手に対する印象が変わってしまい、会う気がなくなってしまう場合もあります。

SNSを特定されないために、SNSの名前の変更やSNSで掲載している写真をマッチングアプリでも掲載しないようにしましょう。

⑩寝坊して待ち合わせ時間に間に合わない

「デート当日に寝坊して待ち合わせ時間に間に合わないからドタキャンをする」といった、マナー違反をするユーザーもいます。

寝坊したことを素直に教えてくれる人もいれば、何も連絡なしに待ち合わせ場所に来ない人もいます。

もし、相手が本気で会いたいと思っている場合は、来てくれるはず。

しかし、暇つぶしだったり、相手が会いたいと思っていなかったりする場合は、待ち合わせ場所に来てくれる可能性は低いので諦めましょう。

マッチングアプリのドタキャン防止術

せっかく約束したデートがドタキャンされると、嫌な気持ちになりますよね。

そこで、マッチングアプリでのデートのドタキャン防止術を5つ紹介します。

マッチングからデートまでの期間を空けない

マッチングしてからデートまでの期間は、なるべく空けないようにしましょう。

時間が経つにつれて相手の熱が冷めたり、他の人との約束や交際を決めたりしてしまいます。

マッチング後、1週間以内には初デートの日程を決めて会うのがおすすめです。

デート前に電話をする

デート前に電話で会話することも、ドタキャン防止になります。

メッセージよりもお互いがどんな人柄なのかが分かり、より会いたい気持ちになるでしょう。

また、電話で会話が盛り上がればデートも期待できます。

デート前日にリマインドする

デート前日に、改めて明日の都合やデートができるかを確認するリマインドメッセージを送りましょう。

マッチングからデートまでの期間が空いている場合、デート自体を忘れられている可能性もあります。

相手にデートへ行く意思があるかも事前に確認ができるので、当日のすっぽかしも防げるでしょう。

やり取りが途切れないようにする

デート当日までやり取りがを途切れさせないようにすることも重要です。

約束をしたからといって安心して連絡をしなくなったり、おろそかになったりすると、相手からの優先度が下がってしまい、ドタキャンされやすくなります。

やり取りはできるだけ毎日行い、相手の気持ちをつないでおきましょう。

マッチングアプリのメッセージ頻度が分からない人はこちらの記事を参考にしてください。

ドタキャンの予兆を把握する

ドタキャンを100%避けることは難しいですが、ドタキャンの予兆を把握することで、デートの約束をする前にやり取りをやめたり、こちらからデートをキャンセルしたりすることができます。

「相手からの返信が遅い」「返信時間にばらつきがある」など気分屋で気まぐれな人は、気分が乗らないからという理由でデートをキャンセルする傾向があります。

また、メッセージのテンションが高い時と低い時の差が激しい人も要注意。

急にそっけない返信になった場合は、やり取りが面倒と思われている可能性もあるので、デートの約束はせずにフェードアウトした方が良いでしょう。

ドタキャンしにくいアプリを使う

デートの約束後、何らかの理由でデートが取りやめになったり、当日待ち合わせ場所に現れなかったりすると、罰金を課すマッチングアプリがあります。

どうしてもドタキャンされたくないという人は、デートをキャンセルした人にペナルティがあるアプリがおすすめです。

罰金は、キャンセルした日時や状況によって金額が変わります。

ペナルティがあるアプリは、悪質ユーザーも少ないです。

マッチングアプリでドタキャンされた時の対処法

どんな理由でもドタキャンをされると、落ち込みますよね。

もし、ドタキャンされたときは相手との関係性や理由、状況を踏まえて対処方法を考えましょう。

当日ドタキャンされた場合

当日、連絡なしでドタキャンされた場合は、事故や事件に巻き込まれた可能性が少なからずあります。

まずは1度連絡をしたり、電話をしたりしてみましょう。

もし、返信がなかったり、音信不通だったりする場合はブロックされているかもしれません。

また、度重なるキャンセルやお店のキャンセル料が発生する場合は、悪質ユーザーと判断して運営側に通報しましょう。

当日、突然キャンセルされた場合は脈なしの可能性が高いので、次の出会いを探しましょう！

前日までにドタキャンされた場合

前日までにドタキャンされた場合は、他の日程を提案したり、都合の良い日時を聞いたりと、改めてデートの日程を決めましょう。

もし相手に会う気があるなら、デートの日程も決まるはず。

しかし、デートの約束を拒まれる場合は脈なしなので、しつこく連絡はせず、諦めて次を探すのがおすすめです。

マッチングアプリでドタキャンしたい時のマナーと例文

仕事や体調などで、自分がデートをキャンセルしなければならない時もあるでしょう。

その時の対応次第で、相手からの印象も変わります。

ここでは、マッチングアプリでドタキャンしたい時のマナーと例文を紹介します。

マナー

どうしてもデートに行けない場合は、早めにそのことを伝えて、新たな日程を提案するのがマナーです。

連絡なしでドタキャンをすると、通報されて強制退会させられることもあります。

今後会う気持ちがないなら、そのことをしっかり伝えてデートを取りやめましょう。

例文

ドタキャンしたい時の例文を3つの理由で紹介します。

1.体調が悪い

2.急用が入った

3.他の人と交際することになった

• 「とてもいいにくいのですが、ここまでの間に告白をされてその人とお付き合いすることになりました。メッセージ楽しかったです。ありがとうございました。」
• 「これまでいいなと思っていた人が友人にいて、その人とお付き合いすることとなりました。せっかくお会いするお話だったのに申し訳ありません。」
• 「この度、別の方とお付き合いすることになりました。申し訳ないのですが、お会いすることができません。〇〇さんも良い方と巡り合うことを願っています。」

どんな理由でも、丁寧なメッセージを送ってデートのお断りをしましょう。

ドタキャンされにくいおすすめのマッチングアプリ

数あるマッチングアプリの中でも、デートに特化したアプリはデートを取りやめると、キャンセル料が発生します。

ドタキャンされにくく、しっかりデートができるおすすめのアプリを紹介します。

バチェラーデート

バチェラーデートは、やり取りせずにデートができるマッチングアプリ。

デートを取りやめると、以下のキャンセル料が発生します。

キャンセルする日時や状況によって金額が変わり、連絡なしキャンセルは6,000円のペナルティがあります。

キャンセル料を払ってもドタキャンが続く人は強制退会もあるので、悪質ユーザーが少ないアプリです。

いきなりデート

いきなりデートは、やり取りなし、お店予約なしでデートができるマッチングアプリ。

キャンセル料は、以下となります。

プロフィールにドタキャン回数が表示されるため、マッチングする前からドタキャンを回避することができます。

まとめ

マッチングアプリで約束したデートが突然なくなったら、やっぱり悲しいですよね。

事前にキャンセルの連絡をしてくれる人もいれば、連絡なしでドタキャンする人もいます。

もし、会いたい場合は新しい日程を提案しましょう。

ただ、相手がデートの約束を拒んだ場合は、脈なしなので次に行きましょう！

ドタキャンを回避して素敵な人を見つけましょう！

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