結婚相手に求めるものとして、「高収入・高学歴・高身長」の3高が有名です。
その中でも、特に「年収は〇〇〇万円くらいの男性がいい」と考える女性も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は独身女性200人に結婚相手に求める年収についてアンケート調査を実施。
また、年収以外に求める結婚相手の条件も聞いてみました。
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「結婚相手に求める年収は?」アンケート概要
- 概要:結婚相手に求める年収は?
- 投票数:独身女性200人
- 実施日:2022年6月6日〜2022年6月17日
- 質問1:結婚相手に求める年収は?
- 質問2:結婚相手に対して年収以外で求めることは?
質問1.結婚相手に求める年収は?
- 400万円以上〜500万円未満:40人(20%)
- 500万円以上〜600万円未満:50人(25%)
- 600万円以上〜700万円未満:40人(20%)
- 700万円以上〜800万円未満:15人(7.5%)
- 800万円以上〜900万円未満:7人(3.5%)
- 900万円以上〜1000万円未満:3人(1.5%)
- 1000万円以上:4人(2%)
- 気にしない:41人(20.5%)
結婚相手に求める年収として最も多かったのは「500万円以上〜600万円未満」、次に多かったのは「気にしない」という結果になりました。
「500万円以上〜600万円未満」と答えた人の意見
身体を壊さない程度に働いてほしい。また、私も働いているという理由もあり、そこまで高い年収は求めないです。
共働きになると思うのでそこまで多くなくとも大丈夫とは思うが、どちらかが倒れたり何かあった時のために貯金出来るくらいの人が良いと思う。
400万以上ないと生活が大変ですし、最低400万以上はほしいですが、あんまりありすぎても税金取られるのでこのぐらいが程よい生活水準だと思うから。
女性も働くことが当たり前になっているからこそ、「自分も働いているから相手には多くを求めない」「世帯収入がきちんとあればそれでいい」と答える人が多数でした。
年収は多いことに越したことはないですが、浪費癖や税金などの不安から高収入に対してネガティブなイメージを持っている人もいました。
また、子供を望む女性の中には、「自分が働けなくなっても、男性の年収が500万円〜600万円あれば、なんとかなりそう」と答える人も。
確かに、出産・育児となると女性は働けない期間が一定数あります。
その期間は、やはり男性の収入に頼るしかない場合も多いため、“普通に暮らせる年収”が500万円以上〜600万円未満と考える女性が多いのでしょう。
「気にしない」と答えた人の意見
おたがい少し余裕のある生活でよければ、年収は気にならないため。また年収ではなく性格や価値観を重視しているため収入は気にしていない。
自分はアラサー独身女性であり『選ぶ側』の人間ではないと思っている。収入は多い方がいいに越したことはないが決まった金額が毎月入ってくる安定性の方を重視したい。例え収入が多くてもギャンブルなどに消費したり買い物などでお金が飛んでいく人は嫌。身の丈にあった生活がしたい。
私にも稼ぎがあり、年齢的に子供がこれからできることもないかと思うので、夫婦2人ならそんなに年収は気になりません。
「男性の年収よりも他の部分を重視したい」「たとえ年収が少なくても、幸せならそれでいい」と答える人が多かったです。
結婚相手には、年収ではなく、価値観の一致を重視する人も多いため、このような意見があるのは当然でしょう。
また、「収入が少ないなら少ないなりに工夫して暮らせばいい」と前向きに答える人もいました。
晩婚化が進んでいるため、結婚までにある程度の貯金がある人も多いはず。
結婚したら何かとお金がかかってしまいますが、もし相手の年収が低かったとしても、貯金でなんとかなると考える人もいるようです。
自分と同程度かそれ以上稼いでいれば問題ない(もちろん多いに越したことはないですが…)。 また、まだ20代なので今後給与が上がることも視野に入れたい。
自分は結婚して子供も産みたいので、専念で子育てしたいと思います。これから物価もアップしていて、お金がないと一定的な生活水準を維持できないので、 経済面を重視しています。
金銭感覚が自分とより近い人を希望するから。あまりにも高収入な人とは、話や価値観が合わなさそうと思うから。
私が学生の頃、父親の年収がこれくらいでした。母は専業主婦でした。4人家族(両親、私、妹)で、私も妹も私立の大学を卒業しています。贅沢な暮らしはしていませんでしたが、不自由なく暮らしていたので結婚相手に求める年収は700万円以上~800万円未満くらいです。足りない分は私がパートや副業で賄います。
同年代の男性の平均年収がこのぐらいだから。平均より高い収入の男性であれば、40代で独身なのは何か問題があるからなのではないかと思ってしまう。
周りの既婚者の方の生活を見て、日々の生活(車の維持費等含む)の最低限を計算すると、これくらいあれば、少しは貯金したりできるかなと思いました。
質問2.結婚相手に対して年収以外に求めることは?
今回のアンケートでは、年収以外に求めることについても聞いてみました。
- 人柄・性格:123票
- 価値観の一致:111票
- 外見:8票
- 愛情:7票
- 両親・義両親との関係性:4票
- 清潔感:4票
年収以外に求めることとして多かったのは、優しさや頼り甲斐などの「人柄・性格」でした。
また、金銭感覚や好み、将来への考え方など、「価値観の一致も大切」と答える人も多数。
ちゃんと話を聞いてくれて、理解する姿勢を見せてくれたり、共感してくれて味方になってくれるような人だと安心できるからです。私のことを愛してくれる人でないと、一緒に居れないです。
価値観が違うとストレスになるので価値観が同じ人が良いです。また、臨機応変な人であれば何かが起こった時でも適切に対応してくれると思うからです。
外見がステキな人の方が、見ているだけで幸せに感じると思うからです。価値観が合わなければ、将来的な暮らすことを考えると違いが出てきてしまって大変だからです。
人や物を大切にできない人(バカにする人)とは一緒にいられません。結婚した後にモラハラ夫になりそうだし、子どもにも悪影響を与えそうだからです。
性格や価値観が合わなければ、同じ屋根の下で一緒に生活することは難しいでしょう。
また、3人に1人が離婚していると言われる現在、その離婚理由として多いのが性格や価値観の不一致です。
相性が悪いことを結婚前に見極められたと思って結婚しても、離婚してしまうケースもあります。
楽しく末長く一緒に過ごすためにも、相性を重視したいと考える人は多いでしょう。
【最新調査結果】日本の男性の平均年収と所得年収の割合
今回のアンケートで、女性が男性に求める年収は「500万円〜600万円未満」ということが分かりました。
しかし、現在日本には年収500万円〜600万円未満の男性はどのくらいいるのでしょうか?
年収 | 人数(千人)/割合(%) |
---|---|
300万円〜400万円未満 | 5,381/17.5 |
400万円〜500万円未満 | 5,331/17.3 |
500万円〜600万円未満 | 4,138/13.4 |
600万円〜700万円未満 | 2,821/9.2 |
700万円〜800万円未満 | 1,994/6.5 |
800万円〜900万円未満 | 1,276/4.1 |
900万円〜1,000万円未満 | 863/2.8 |
1,000万円以上 | 2,169/7.1 |
男性の平均年収は532万円であり、給与階級別の分布で最も多い年収は300万円〜400万円未満という結果でした。
理想の年収である500万円〜600万円未満は、全体の13.4%と若干少ない傾向になります。
ただ、年収ばかり気にしすぎると、“本当は相性の良かった結婚相手”を見失ってしまうこともあります。
相性や性格の不一致で離婚してしまうことが多いからこそ、年収だけでなく、人柄や価値観も重視しながら結婚相手を選んでいきましょう。
もし、どうしても年収の高い男性と結婚したいのなら、結婚相談所がおすすめです。
おすすめ理由
- 年収の高い男性が多い
- 独身証明書や年収証明書など公的な書類を提出した男性しかいないため、身元が保障されている
- 年収を条件に結婚相手を選ぶことができる
結婚相談所は、マッチングアプリや婚活パーティーなどよりも比較的料金が高いです。
しかし、それらをしっかり払うことができる年収や職業に就いている男性がいるということ。
年収に嘘をついている人もいないため、絶対条件に年収が外せないという女性には特におすすめなのです。
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まとめ
この記事のまとめ
- 女性が結婚相手に求める年収として最も多いのは、年収500万円以上〜600万円未満である
- 年収を気にしながら結婚相手を探している女性がいる一方、共働きであることを理由に、「男性の年収は気にしない」という女性も一定数いる
- 年収以外に女性が結婚相手に求めることは、人柄や価値観の一致である
結婚後は、引っ越しや結婚式、子育てなど何かとお金がかかるものです。
結婚相手の年収が多いことに越したことはありませんが、女性も働き、共働きが当たり前になっているからこそ、男性に多くを求めない女性が増えていると考えられます。
専業主婦を望む女性が減少したり、反対に専業主婦を望む女性との結婚を拒む男性が増加したりということも影響しているでしょう。
そして、年収ではなく、人柄や価値観を重視する女性も多数います。
結婚したくてもできない男性は、「年収が少ないから結婚できない」と思い込む必要はありません。
また、女性も年収ばかり気にするのではなく、人柄で結婚したい人を見つけていきましょう。